王子稲荷神社(おうじいなりじんじゃ)
JR・東京メトロ「王子」駅から徒歩10分弱です。
大晦日に関東中の狐が集まり、装束を整え王子稲荷神社に初詣をしたと言われているそうです。



スマホの地図で向かうと、本殿横の鳥居(入口)に着きます。

  ↑  この入口の前は、割と急な坂道です。坂道を下って行くと正面の参道がありますが、幼稚園が併設されており、平日は正面参道の門は閉じられているので、こちらの本殿横から参拝することになります。


 ↓    正月期間は正面の門は開いてました。


こちらの門にこんな看板が。


2月の初午・二の午に、酒呑童子の家来が化けた鬼女の姿を描いた絵馬が公開されるようです。 鬼の伝説、好きなんですよね〜。
2月の初午・二の午に、凧市もあるそうで、とても賑わうようです。
2024年は、2月12日・24日です。凧(凧上げのタコです)「火防の凧」が授かれるようです。
1月8日に参拝した際、社務所にあったので、前もって購入できるのかもしれません。可愛らしい凧でした。


門をくぐると、正面に参道の階段があり、階段手前の右手に鳥居があり、市杵島神社(弁財天)が鎮座されています。左側に幼稚園があります。


正面階段脇の狛狐さん。普通の前掛けでしたが、

年明け伺うと、こんな感じに変わってました。



こちらの神社さん、なんと!拝殿に昇殿出来るのです。ありがたいですね。靴を脱いで中に入らせて頂きました。( ̄▽ ̄)



拝殿内天井には、鮮やかな鳳凰の絵。その周りは花天井になっていました。絵馬かけもありました。
神様の近くで、ゆっくりお参り出来ます。

拝殿に向かって右の奥に鳥居があります。


奥に進み、鳥居をくぐると、本宮があります。




本宮の右側に、赤い鳥居が数本たっており更に奥へと続いています。



鳥居をくぐって進むと、三柱の神様のお社があります。


その横にお堂があります。


「御石様」 お堂の中の座布団の上に大きな石が置かれています。
お堂の前に看板があり、【 願い事を念じながら「御石様」を持ち上げ、事前に予想した重さよりも軽く感じたら、願い事が叶いやすい。 重く感じたら叶いづらいのでまだまだ努力が必要。との言い伝えがあります 】 
(腰が弱い方は) 無理せず、触って、御神徳を頂き、心願成就に向けてお励み下さい。と書かれています。


どー見ても劇重です。トライしましたが、1ミリも浮かなかったと思います。努力かぁ。
お堂内に、願掛けの狐さんが沢山奉納されてました。私は、家に持って帰って飾っています。

御石様のお堂の前に階段があり、上にお社があります。


階段を登って行くと、小さな石のお社と洞穴があります。


ゆっくりと参拝しましたが、こちらの奥の方まで参拝される方も結構いらっしゃいました。

年明けに参拝し、破魔矢と小さい絵馬を授かりました。何ヶ所かで絵馬や破魔矢を見たのですが、龍が手に何も持っていない絵柄が多かったのですが、王子稲荷神社の破魔矢の龍は、手に福と描いてある玉を掴んでいたのです。縁起良さそと思って頂きました。エヘヘ。


小さいサイズの絵馬が数種類あって、可愛かったので購入しました。サイズは小さいのですが厚みがあって自立するので飾りやすいです。そして、裏を見ると、おみくじが貼ってありました。絵馬じゃなくて、おみくじなのかな? まあ、とても可愛いので飾ってます。




前回記事の装束稲荷と、王子神社まで、それぞれ10分位の距離です。