Gate of the INFINITE UNIVERSE. -5ページ目

Gate of the INFINITE UNIVERSE.

INFINITE UNIVERSE代表め~だいが何か言います。

今、同人音楽シーンの中でも、いちタイトルでありながらにひとつのカテゴリにまでなっている「東方」。

一体何なの?と思っている方もたくさんいらっしゃるかと思います。


ゲーム音楽のアレンジというのは同人音楽に於いてクリエイターにとってもリスナーにとっても、ひとつの大きな楽しみであり醍醐味でありました。



同人ゲーム「東方シリーズ」は、作曲者が、「曲の権利は気にせずいくらでもアレンジしていいよ!その代わり、どの曲のアレンジか明記してね!」という事で、条件付き著作権フリーみたいになりました。

更にこの東方シリーズ、弾幕系のシューティングゲームであったため、ユーザーにとっては同じ曲を地獄のプレイ中に延々聴き続ける事で一種の中毒になり、ファンが急激に増え、ひとつのジャンルにまでなったという経緯です。

また、東方の楽曲は中華/和っぽいメロに程よい変拍子、ポリリズムといった面白い要素が詰まっており、クリエイターにとっても、アレンジして楽しいという事も要因のひとつとしてあると思われます。




さてその東方アレンジ界隈に、一際某バンドを彷彿とさせる、というかむしろそのまんまやん!と突っ込みたくなるようなメロデスアレンジサークルがいましたとさ。


Kissing the Mirror。
結論から言うと、その音はまさにChildren Of Bodomなんですが、何というかきすみらに関しては何かパクりという感じがしないというか、何か許せてしまうんですよねw

まず、追究の仕方が凄かった。


まぁその辺の話はよくてw、きすみらは作品を重ねる毎にChildren Of Bodom以外にも、Kalmah、The Black Dahlia Murderからの影響を色濃く出してくるようになりました。


自分はある時から、「ウーミン君(きすみらの中の人)て日本人で一番メロデス巧いんじゃなかろうか?」と思うようになりました。
何というか、ウーミン君は要点の押さえ方が正確なんですよね。


先人達のメロデスに似ていても、それはただのパクりなんではなくて、そこからメロデスリフの何たるかを学び、自分の作品に反映させている。
ウーミン君はそれが出来ているんだと、結構早い段階で理解できました。


そして…


「そんなに巧いんだから、オリジナルのバンドやった方がいいよ!」

と自分が言っていたのが、今年ついに実現する事になったんです!!!!!



正直、最初はまだわかりませんでした。きすみらで出てもらうか、オリジナルできそうならやってほしいぐらいな感じで。

それが、なんとか今回初ライヴという形で出演していただく運びになりました!


Unto Obsession
http://untoobsession.xxxxxxxx.jp/


メタル系東方アレンジのトップサークル『Kissing The Mirror』のウーミン、『GO-ZEN』等各方面で活躍中のSpetsnazが期待値MAXのコラボレーション。The Black Dahlia Murder直系の豪速ブルータルチューンを引っさげ、シーンに殴り込みをかける。本イベントよりプロジェクト始動。





蓋を開けたら本当これが凄まじい!
良い意味でまさにThe Black Dahlia Murder直系の爆走メロデスですよ!
しかもそこにVOLCANOばりの泣きのGtソロが入るという、ありそでなかった反則メロデスですw


本人曰く、全曲速度が一緒との事なので、初ライヴですが予習なしでも楽しめる(暴れられる)ライヴになりそうですねw


つい先週、出来立てホヤホヤのデモ1曲がアップされたので、聴きまくってください♪