
こんにちは。
今回から、新しいコーナー「絵本紹介」を始めたいと思います♪
このコーナーは不定期での更新になりますが、
時々更新していきたいと思います。
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毎回のサークルでは、絵本タイムがありますが、
毎月、どんな絵本が良いかと、
図書館に行く度に、絵本を探したりしています。
絵本選びはなかなか難しいですが、
季節や行事に関連したものや、
工作と関連付けた絵本を選んだり、
絵本係の方が持ってきてくださった絵本など、
毎回、いろんな絵本を読ませていただいています。
5月のサークルでは、「A color of his own」という、
レオ・リオーニの絵本を読みました。
彼はオランダ生まれの絵本作家・イラストレーターで、
スイミーの著者として有名ですね。
今回の工作で、色んな色の絵の具を使ったので、
色の名前の導入もできるということも、
この絵本を選んだ理由の1つでもあるのですが、
色彩豊かなこの美しい絵本を見るだけでも、
その価値があるのではないかと思い、選びました。
今回は、県図書館でビックブックを借りることができたので、
大きな絵で、美しい絵が堪能できたのではないでしょうか。
ところで、お子さんに絵本を購入する際、
どのように絵本を選ばれますか?
絵本の内容も重要なポイントになりますが、
私は「絵」を重視します。
絵本によっては、絵を専門にしている画家さんが描くこともあれば、
そうでない場合もあります。
好みの問題もありますが、やはり見ていて美しい絵は、
読んでいても気持ちがよくなります。
特に子どもは、絵本の「絵」を見て、
その「絵」から情報を得たり、想像したりするので、
「絵」の質というのは大切だと感じます。
絵本との出会いは、多くの利点をもたらしてくれますが、
美しい絵との出会いもその1つだと思います。
子どもの感性を高めるのに、美術館へ足を運ぶのも1つの方法ですが、
美しい絵の絵本を見ることは、より手軽で身近な方法だと思います。
良い絵本をたくさん選んであげたいものですね。
さて、話は戻って、
今回の「A color of his own」は、
内容がとても深いと感じました。
私は大人になってからこの絵本と出会いましたが、
子どもと大人とは、
この本への感じ方もまた違ってくるのではないかと思いました。
皆さんは、どう思われましたか?
邦題「じぶんだけのいろ」
◆あらすじ◆
ゾウは灰色、豚はピンク、
それぞれ自分の色があるのに、カメレオンは違います。
レモンの上で黄色に、周りの色に合わせて体の色が変わるカメレオンが、
自分だけの色になりたいと悩みます。
ある日、別のカメレオンに出会うことにより、
色は変わっても、2匹は一緒にいればずっと同じ色になることにより、
2匹は幸せに暮らすようになりました。
それぞれ自分の色があるのに、カメレオンは違います。
レモンの上で黄色に、周りの色に合わせて体の色が変わるカメレオンが、
自分だけの色になりたいと悩みます。
ある日、別のカメレオンに出会うことにより、
色は変わっても、2匹は一緒にいればずっと同じ色になることにより、
2匹は幸せに暮らすようになりました。
