
時代劇の役者だと言われても
不思議では無いほどのなかなかな“男前”。
置かれていたのは世田谷区「松陰神社」の参道で、
このお方こそが神社の祭神・吉田松陰ご本人。
新しいこの像とは別にもう一体
奥の社殿横に建つ「松下村塾」(原寸大で再現)の傍らにも
昔からあった座像がそっと置かれているのですが、
そちらは頭が大きく“ギョロ目”で
“男前”とは程遠いお顔・・・。
来年の『NHK大河ドラマ』の主役が【吉田松陰の妹】に決まったから、
ドラマ効果を見越して“男前”の像を発注したの???
でもこの“男前”の像が制作されたのはなんと明治23年。
靖国神社の「大村益次郎像」も手がけた彫刻家:大熊氏廣の作品で、
永く石膏像として神社に保管されていたもの。
それを2012年に東京藝術大学へ依頼しブロンズに鋳造したそうです。
石膏像の制作時には品川弥次郎(「松下村塾」で直接松陰に学ぶ)等の助言で直しを繰り返し
松陰の親族等も満足する出来映えに完成したと伝えられているそうなので、
この像はご本人に相当似ているみたい。
吉田松陰といえば
天才肌でエキセントリックな人物を
私は思い描いていましたが、
こんなに落ち着いた“男前”な風貌だったとは・・・!!!
松陰先生、おみそれいたしました。
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