「東洋大学」は今年の箱根駅伝で
往路・復路共の大会新記録で
2年ぶり3度目の総合優勝を果たして名を上げた大学。
その「白山キャンパス」玄関アプローチの
正面に立つのが【井上円了】の像。
※後には博物館・ホール・講義室などがある「井上記念館」。オリンピックにはボクシング部の2人の選手が出場するようですね。
【井上円了】は「妖怪研究」の創始者として知られ、
“妖怪博士”などとも呼ばれる明治の哲学者。
「東洋大学」はこの【井上円了】が本郷に設立した
「哲学館」という学校が基になっています。
※中野区にある「哲学堂公園」も円了ゆかりの場所。
“妖怪博士”と聞くと
オカルト大好きな“超常現象マニア”が頭に浮かびます。
しかし【円了】は【水木しげる】と同じような
“妖怪好き”ではありません。
逆に「怪奇現象」や「迷信」を否定する立場に立ち、
その原因を科学的・合理的に解明し
日本人の“心の近代化”に力を注いだ人みたい。
※でも“妖怪”を否定しているのに“妖怪博士”なんて強烈な渾名を付けられて【円了】はどう思っているのでしょう?
しかし、昨今の
仕掛け人に乗せられた「パワースポットブーム」や
胡散臭い「スピリチュアル」なるものをありがたがる風潮を見ると
まだまだ現代も【円了】さんの理想には
ほど遠い感じですネ~。
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※真正面から撮影するために、左足はまっすぐ伸びた水路の中。サンダル履きだったので(^_^;)
