あたしの人間関係は、昔から「深く、狭く」だ。
きっと器用な人って、いろんな人から愛されて、広く付き合う事もできるんだろうけど、あたしはそんなに器用じゃない。
ほんとうに話があって、ずっと長い時間を過ごせる人はほんとに数人かもしれない。
もちろん、あたしも大人だから、人に話も合わせるし、楽しいふりをする・・・つかれるけど。
だから、余計にその数人の友達や仲間を大切に思えるのだろう。
誰かが言ってた、「人間関係は、縁があるかないかだ。」って。
縁がある人とはタイミングも合って、関係がとぎれないらしい。
どうなのかな。縁ってやっぱりあるのかな。
あたしはそのタイミングってヤツ自体も、無意識のうちに人が作り出してるんじゃないかって思うけど。
やっぱりお互いに求めないと、そのタイミングはずれてしまい、合わせる事ができなくなるんじゃないだろうか。
この歳になって、出会いってすごく大切なんだなって分かった。
今からの出会いに関しては、もう一生会うことはない人もいるってこと。
今までは高校だったり、地元のバイト先だったり、限られた世界の中での出会いだったから、一度逃してもまた出会える可能性はあった。
けど、これからは出会った人とまた出会える可能性は何パーセントなんだろう。すっごい確立になるだろう。
恋愛に関しても。
よく、「あたしはまだ運命の人に出会えてない。」とか言うけど、あたしは違うと思う。
出会えなかった時点で、運命の人じゃないんだって思うから。
この場合、運命というと決められた定めっていうより、縁のある人って話になってしまうかもしれないけど。
きっと、百万回の出会いの中で、「この出会いはほんとに自分にとって大切な出会いだった。」って言える出会いって、二、三回なんだろうって思う。でも、そのたった二、三回の出会いの為に人は、意図的であれ、無意識であれ、出会いを繰り返す。労力を使うときだってある。一からすべてを話さなければならない時だってある。けど、それでも出会い続けるのは、その大切な出会いに出会うためだって思うと、なんだか一つ一つの出会いを大切に出来る気がする。




