我が家のペット。
皆さまご存知、アイドル級の可愛さ、推しNo. 1のぴーちゃん。
と。
畑で出会ったヤモリ。
が3匹と、活き餌のコオロギが10匹ほど。
ヤモリは、まじな野生の子。
ペットショップで売っているような、黒光してる感じではなくて、土に紛れる気満々の土色。
かれこれ、半年近く飼っているのでは?というくらい長いこといます。
なぜって?
冬場に捕まえて、
何度も逃がそうと試みたものの、
ぴーちゃんの温室と同じくカバー内でぬくぬく生活させてしまい、さすがに寒空に投げ出すのはかわいそう、という、人間のエゴ。
そして、次男が飼い続けたいという、あるあるパターンです。
もう、捕まえた時点で、ヤモリには申し訳ないことをしました。
暖かくて清潔な部屋と、餌は確保されるも、自由はなし。
ごめんよ。
そのヤモリを、世話をするのは…母。
暖かくなってきたし、そろそろ放してあげたい人間のエゴ全開で、次男に持ちかけるも、なかなかウンとは言わないものです。
じゃあ、自分でお世話できそう?
コオロギさんを食べきっていたら、買いにいくから、教えてね。
コオロギさんが食べる餌も、水も必要だからね。
お部屋が汚くなったら綺麗にしようね。
と、条件付きにしたところ、
○○くん(次男)、めんどう、みる!
じゃあ、いいよ、わかった。
そして、次男、部屋の掃除をする。
その翌々日。
母が、コオロギの有無を確認する。
と!!
ヤモリ、1匹、おらんやん。
え???
うぉおおおおおーーーーーーーい!!!!!
次男ーーーー!!!!!!
1匹いないんだけど!!!
どうした!!!どこいった!!!
いつから!!!!
一昨日、お部屋綺麗にしたとき、いた???
途中で、いなくなった…(小声
やーーーーい!!!!!
それは、だめだってぇーー
それは、早く言わなきゃ、だめだってばぁーーー
怒られると思って…(小声
その時教えてくれれば怒らないよ、
いや、怒ったとしても、ちょっとだよ、
今は、だめ、今は遅いからーーー
ヤモリさん、寒いじゃん!!
寒くて死んじゃったらどうするのよ!!
ほれ!!さがすよ!!!
もーーーーーぉおおおおお!!!!!
ほぼ温室でぬくぬくしていたヤモリ、うっかり逃げてしまって、寒いだろうに。
見つからなかったらどうしよう、焦る母。
数年後にミイラで見つかる、とかやだよぅ…
とりあえず、リビングのソファをどかしてみる。
いるやん。
ぴっとり、壁にくっついてました。
ソファ下、汚くてすみません。
長いこと飼っていると、可愛くなってくるのは確かです。
よかったーーー
生きてた、よかった…
冷えてたけど、生きてた、よかった。
そして、その数日後。
せこせこヤモリの世話をする、母でした。