■ 体力勝負で倒産激増の恐れも
「生死を懸けた消耗戦に突入したとみるべきです。体力のある大手企業は、今後も顧客獲得のため、値下げ幅を拡大させていくでしょう。しかし体力のない企業は、値下げ競争についていけず、売り上げが大きく落ち込むことになります。実体経済が悪化する中でのデフレ進行ですから、倒産激増の恐れは高まっています」と帝国データバンクの中森貴和氏
■ 小売りを中心に「1強時代」に突入
「ユニクロ(ファーストリテイリング)や家具のニトリ、日本マクドナルドが1強で、共通しているのは、手ごろな価格でありながら『そこにしかない商品』を持つ強さです。靴のABCマート、吉野家、ゼンショー(すき家)、婦人服のしまむらも健闘しています。その他、軽自動車のスズキやダイハツ、ETC効果が加わって売り上げ増のオートバックスセブンもデフレに強い銘柄として注目です」とSMBCフレンド証券ストラテジストの中西文行氏
行き過ぎた値下げ合戦は自らの首を絞めかねない。
超デフレ時代の勝ち組といえども、注意深く見守ったほうがいい。
