昨年の10月31日から開始されたユニ・チャーム立体型マスク「超立体マスク」ですが、
それに関する記事が日経ネットマーケティングに掲載されていたので抜粋します。
好調な売れ行きに一役買ったのが、販促プロモーションのために開発したアメリカンコミック調のキャラクター「超立体マスクマン」。マスクを着用するセルフケア習慣の伝道師として、専用Webサイトを軸に、テレビCM、店頭の大型POP、サンプリング活動などに登場し、「スキマだらけの日本を救え」をキャッチフレーズにマスク着用を訴えた。
テレビCMで検索キーワード「超立体」を表示してマスクマンが「Webへゴー!」と呼びかけ、ネットでブロガー向けに天気予報や「マスク指数」などを提供するブログパーツを公開したことがサイト集客に寄与し、PVは前年の5倍ペースで推移している。
近年、マスク業界ではウイルス、花粉を99%ブロックなどフィルター性能ばかりをクローズアップして宣伝する傾向があった。だが、マスクと顔の間に隙間があれば意味がなく、また息苦しいなど着用感が悪ければ敬遠されてしまう。フィット性、遮断性、通気性の3つをマスク選びのポイントと訴えて拡販することが今期の狙いだった。
同商品の売上は目下、前年比80%増と絶好調。マスクマンの訴えが、「自分だけは大丈夫」と油断する人々の心のスキマにうまくフィットしたようだ。
とあり、この商品は「スキマをなくす」というinsightをついて、
それを「超立体マスクマン」というクリエイティブに落とし込み、
プロモーション手法としてテレビCMや販促だけでなくブログパーツを活用、
という非常にキャンペーン設計がうまい事例だと思います。
また、そこにサイトPV数が前年の5倍、売上が前年比80%増と
売上にまできちんと成果を上げている点も素晴らしいですね。
こういうキャンペーンを20代のうちに一から作ってみたいです。
参考書籍:日経ネットマーケティング2009年3月号、ニュースリリース
