昨日、CNETにブログ記事を元にニュース記事を作成、ライブドアの新サービス
というニュースリリースが出ていたので、「livedoor BR」について深堀してみる。
※筆者はライブドア社員ではないのであくまで中立的な立場での投稿です。
ブルーカレントとも提携している「livedoor BR(ブログマーケティングプログラム)」は
あくまで筆者の肌感覚であるが、数多あるブログサービスの中では成功している部類に入ると思う。
メニューは大きく3パターンに別れるが、ニュースリリースによる記事掲載プランはない。
1、モニタリングパック:ブロガーのイベント招待/サンプリング後、ブログ記事掲載。
2、キャンペーンページパック:ブロガーの記事を使ったキャンペーンページ作成、
「livedoor」の各ページから誘導。
3、パブリッシングパック:ブロガーが書いた記事を元に、プロのライターがニュース記事を作成、
「livedoor ニュース」でニュース記事を公開。
まず前提として、どのブログサービス提供会社も1番目の「モニタリングパック」は用意している。
2番目の「キャンペーンページパック」は制作会社に外注している企業もあるが半々ぐらい。
3番目の「パブリッシングパック」は、筆者はCGMマーケティング関連の仕事を行なっており、
情報収集の範囲内であるが、このスキーム自体はまだ見たことないので提供会社は0に等しい。
「キャンペーンページパック」ではlivedoorからキャンペーンページへの誘導を図り、
「パブリッシングパック」ではlivedoorのトップ面、トピックス面へ露出を図るといった具合に、
自社でポータルサイトを持っているという強みを如何なく発揮しています。
「ブログサービス運営会社(ブロガーリストを多数持っている)」であり、
「サイトの受託制作(キャンペーンページを構築できる)」が社内で可能であり、
「ポータルサイト(ブログ記事やキャンペーンページを露出できる)」を持つlivedoor。
また、総合代理店やPR会社がこういったブログマーケティングサービスを統合的に活用する。
市場の成熟度が増すに連れて、うまくブログからのクチコミ発生スキームが組まれています。
ただ、筆者はクチコミ市場が再び加速度的に成長するのは2010-2011年頃だと思っている。
なぜなら、もっと違ったポジションのプレイヤーがこの市場に参入すると思うから。
その一つの解は先日、Googleの件でも話題になったBuzzAgency「サイバーバズ」
interactiveAgencyは増えてきているのですが、追随するBuzzAgencyがなかなか出てこない。
先日、戦略PR 空気をつくる。世論で売る。という題でエントリした「戦略PR」に関して、
佐藤氏と本田氏の対談にあるような「広告とPRのあり方」の答えの一部はBuzzAgencyにあると思う。
全体的なコミュニケーション・デザインを描きつつ、広告とPRを巧みに使い分けるモデルは
全てはクチコミという成果のもと、BuzzAgencyに集約されていくのではないか。
今後もクチコミマーケティングの動向は注意深く見守っていきたいと思う。
