3/1号のPEN「時代に克つアイデア満載!広告デザイン2009」は非常に価値あります。
筆者のように広告デザインの仕事をしていない人でも十分楽しめるように、
広告のコンセプト(何を伝えるか)とクリエイティブ(どう伝えるか)が解説されている。

ほとんど全ての作品から、カラーだったり表現方法だったりと刺激を与えられる。
コンセプトを非常にうまく表現していると感じた広告は、ユニリーバの「マーマイト」
こういう情報を雑誌から出なくWEBから情報収集している則天去私さんは尊敬しますね。

Pen「時代に克つアイデア満載!広告デザイン2009」2009年3/1号

ラース・リュ-マン(ノルトポール+代表)
魅力の秘密は、広告の定石を顧みない大胆なアイデア、巧みなストーリーメイキング、そしてギリギリのユーモアのセンス。「強調すべきことをひとつに絞り、それを最もうまく伝えるアイデアに辿り着いたら、最後に「なるほど!」と思わせるように具現化していくだけ」とリューマン。

■事例1:ルノーのCM「クラッシュテスト」
ソーセージ、寿司、スウェーデン名物の薄いパン「クネッケ」が、自動車の衝突試験場で次々と大げさにクラッシュしていく。しかし最後に現れたフランスパンは、衝撃をフワッと吸収する。実はソーセージはドイツ車、寿司は日本車、クネッケはスウェーデン車をそれぞれ表す。そしてフランスパンはルノー。このCMは、ルノーの高い安全性能をアピールしている。



■事例2:エプロン、連邦環境省のCM「パワーオブウィンド」
男がスカートをめくっても誰も注意しない。男は髪に悪戯するが、女性は振り向きもせずに歩く。その後に延々と彼のモノローグが続き、男は「みんなを困らせてきたのかもしれない」「そう孤独だった」と語る。最後に彼の正体が「風」だと明かされ、風力の有効利用を呼びかける。