Buzz's Diary

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ロンドンでの妊娠治療について書きます。

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少しずつ現在の日付に追いついてきましたo(^-^)o

約1ヵ月前の4月中旬に、ロンドンにあるプライベート病院にいきました。
GPのL先生から薦めてもらったところです。
主人には午前半休をとってもらいました。

事前の問診表にあれこれと記入し(生理周期や食生活など)、
これまでの検査結果をコピーして、全部持っていきました。

待合室にはドリンクマシーンもあり、さすがプライベート病院といった感じ。
患者さんは、女性一人の方も、ご夫婦の方もいらっしゃいました。
また、さすがロンドン、人種もバラバラです。
日本人には会いませんでしたが。

予定の時間を20分頃過ぎたころ、小柄なスーツの男性が私たちを迎えにきました。
T先生。にこやかに挨拶し、診察室へ。
これまでの経緯を説明しながら、先生が順番にテスト結果を見ていきます。
特に問題はなく進んでいきましたが、止まったのは2箇所。

①私のTSHの値
基準値を外れていたものの、GPでは問題ないと言われた旨を告げると、
T先生は、ばからしい…と一言。
TSHの値が私のように高いと、妊娠しにくかったり、
流産の可能性が高まるとのこと。
これについては、ホルモン剤を飲んで値を調整してみましょう、とのこと。
GPでの診断と全然違うと思いながらも、今回はきちんとした話を聞けて、一安心。

②夫の精液検査
基準値を外れていた項目がいくつかあった精液検査ですが、
やはりひっかかりました。
まず、運動率。これは50%以上が必要だそうですが、値は49%。
そして、頭部分の奇形率。70%以下なら問題ないそうですが、値は95%。
この二つの指標は重要で、この値では自然妊娠は難しいだろうと話されました。

ただ、一貫して、特に押し付けのようなことはありません。
値が悪くても自然妊娠するケースはある、とのこと。そりゃそうです。
また、もし望むなら、治療によって十分妊娠する、とのこと。

T先生は、わかりやすく説明してくれ、押し付けもなく、
とにかく、「大丈夫だから、安心して」というのがとても心強かったです。

私は昔営業職をやっていたので、うまいな~と思ってしまいましたが、笑。