私は、弓道の審査で今までほとんど緊張したことがありません
練習不足だと緊張するという性格が良く分かっているのと
「二段までは中りは要らない、しっかり体配が出来ていれば合格できます」
と言う言葉を信じて、とにかく体配の細かな動作まで注意しながら、色々な人や順番を変えて現状これ以上うまく出来ないと思えるくらいまで練習してから審査に挑んできました。
なので今までは緊張する事も殆どありませんでした。
実際審査は無指定(1級合格)では1本中ったのですが、初段・二段は1本も中らずに
合格を頂きました。
とても体配のキレイな先生に教わっている事もあり、体配を間合いを合わせてしっかりやる事
のみに集中して受審し、ありがたい事に二段までは一度も落ちずに合格を頂きました
しかし3段からは「正しい弓返り」「的中(最低1本)」が求められます。
一度3段を受審したとき「弓返り」もせず(元々してなかったけど受けました)
「的中」もなく惨敗でした。
現在は練習する事で「弓返り」する様になり
的中は現在40%位なので
単純計算で10回受けて4回受かる可能性がありますが
これは普段通りできてのはなし・・・
今までは的中の意識なくやっていたので
もしかすると・・緊張するかも と考えています。
その為、弓道を始めてからずっとやっている
最初の一手(座射)では緊張感を高めてから行う様にしています。
入場口で審査会場を思い浮かべ!先生がダメ出ししようとガン見している!
緊張を想定して浅めの呼吸で緊張感を自分で煽り、今日の審査受かるぞ!
っと緊張をあおってから座射しています。
まだ審査は先なので合わせる練習はしていないのですが跪坐してから
誰かの離れの音がするまで待ってから立つ様にしています。
でももっと緊張感のある練習がしたい、想像緊張で本物の緊張の域まであげたい
いや緊張しない方がいいの?など色々考えていますが
弓道をされる方は審査前じゃない期間どれくらい練習されているのでしょうか?
座射は回数こなすことで自然になり、無駄な動きを削り取れると思うので
私は道場に行けば最低一回、ミスすればもう一回やっています。