大菩薩嶺レポ | bashi A Day in the life

大菩薩嶺レポ

山梨と東京都の間にある標高2057mの山。
やっと雪山にデビューしたよ。アイゼンもね、初めて使ったし。

今回は雲取山の予定を急きょ変更。
裂石に車を置いて、丸川峠-大菩薩嶺-雷岩-大菩薩峠-上日川峠-裂石というコース。
丸川峠までは雪もほとんどなく普通の登山。

画像は丸川峠の山小屋前から見た富士山。
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丸川峠から上に登って行くと雪がかなり積もっててさすがに
登山靴だけでは心もとないということでアイゼン登場。事前に横サイズだけは合わせてある。
いざ、本番・・・つけ方がよく分からなくて適当につけてみたけど、
しっかり雪にささってくれるし、ずれなかったから合ってんのか?
まぁ次回までにちゃんとした装着方法はマスターしよう。
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そこからは映画の場面が変わるように真っ白い世界へと劇的に変化して行く。
とにかく何もかも初めての経験でめちゃくちゃ楽しい時間だった。
登山者も多くなく、すれ違う人も数人だから、1人になると
その世界を構築するのは自分の鼓動と耳鳴り、そして通り過ぎていく風だけ。
でも1歩1歩前に進む足とは逆に心は過去への思いや
心の奥の深いところに潜って行ったりもしたんだよね。

なんだろ、今までやってきたことへの懺悔的?な・・・
やっぱ真っ白の世界がそうさせたんだろーか。雪山恐るべし!!

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雪の上を歩くと不思議なことにいつもより体が軽く感じられて、
いつもなら苦しいはずの登りも全然苦にならなかった。
大菩薩嶺はそんなに厳しい山ではないからかもだけど
とにかく初の雪山登山は無事登頂完成。
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この1枚で携帯の充電は切れて以降の画像はなし。
雷岩から見える富士山はかなりきれいだったから残念。

雷岩で昼飯をささっと取って下山。時間はすでに午後3時過ぎ。
見渡す限り人らしき姿は見えない。

すでに下山は日没後が確実だが少し急ぐ。
いつものことだけどオレの登山開始時間は遅い・・・

大菩薩峠を経て上日川峠まで降りてきて一段落。
途中きれいな避難小屋もあったし、山小屋の数も豊富。(丸川峠以外全部閉まってたけど)
正直もっと雪の上を歩きたかった。

この後は冬期閉鎖中のアスファルトの車道を裂石まで(多分5キロぐらい)
降りていくのだけど、ここの途中でタイムオーバー。
闇の中ヘッドライト着けて歩いたこのゾーン、
カーブを曲がっても曲がってもまたカーブが現れて、
キツネにつままれたみたいで妙に長く感じられた。

そういややっぱり下りで人間とは誰ともすれ違わなかった…
もしかして上りですれ違った人はキツネだったりしてね・・・

帰りは勝沼の天空の湯に寄る。
甲府周辺の温泉は小高い山に立つ所が多く、大概は甲府盆地を見下ろせるローケーション。
もちろん商売上そっち側に向いた露天風呂あり。

風呂に入りながら見下ろす甲府市内の瞬く光が一般的にいうと「きれい」だったが
下界に降りたオレはあの雪中の贖罪も吹っ飛び、いつも通りの天の邪鬼に戻っていたので
大した感想はなし。

さぁROCKしよ。