4月17日(土) PM7:00頃


加害者側の会社に私と旦那さん、K君で行き

タンクローリーに搭載されていたドライブレコーダーで

事故状況を見せてもらった。





カナリきつい映像……


だいぶ、吹き飛ばされている。


せいらはタンクローリーに気付いてない様にも見える。


数秒違えば事故にならなかった事故…



加害者は


”サイドミラーや左側の路地を注意して見て

気付いたのは自転車の後輪が中央分離帯上に

さしかかった時で荷を積んでいる状態だし

急にはブレーキを踏むことが出来なかった。”


と、私たちに話した。…言い訳…


だって、ぶつかった直後、普通にブレーキかけて

止まっているじゃないか。

速度は28kmだったじゃないか。


顔も反省してないように思えた。

にやにやしてる様に見えた。


気持ち悪い…




このあとK君がお勧めのラーメン屋さんに

連れて行ってくれたのに

食欲も無いし色んな事がショックで

食べた味を覚えていない…


ちゃんと味わいたいから

また連れて行ってもらいたいくらい…













4月18日(日) AM11:30頃


私の携帯に市大病院から電話がかかってきた。


”今現在の治療だと脳の圧を抑える事が出来ないので

手術の準備をしている状態です。

今から病院へは来れますか?”


マンションにいた私たち3人は急いで準備して病院へ。





手術内容の説明後、同意書にサインして

PM1:00から約5時間の緊急手術。



脳圧の上昇と脳ヘルニアの徴候を認め

頭蓋骨を外し、脳の左側頭葉の一部と

右前頭葉の一部を取り除く手術。


大きな手術になるから術中に

命を落とす可能性もあると言われた。




この5時間はずっと皆で手術室の前にいた。


泣きながら、せいらの話しばかりしていた。


何度も手術状況を看護師さんに聞きに行っていた。






手術室からせいらが出てきた。

付き添っていた主治医から



”無事、手術は終わりました”



と通りすがりに言われた時はホッとしすぎて

今まで身体に力が入りすぎていたのか…

眩暈がするくらい力が抜けた。




ゆっくりと対面できる状態になり

3人でせいらの傍に行った。


せいらにみんな、声をかけた。


みんな、目が真っ赤になっていた。




”戻ってきてくれて、ありがとう。

よく頑張ったね、せいら。”







ちなみに術中、親は同じフロア内にはいたけど

ずいぶんと離れたところにいた。


Yは術後、長野に帰った。

Tは私達と合流した。



今夜は病院で泊ることにした。



              …つづく