私には*せいら*という美人でしっかり者の妹がいる![]()
自分の事を「変人」だと思っている私にとって
唯一”素”でいられる場所。
恋ばなもした![]()
時には何故か当時中学生だったせいらに相談したり…
2人で’ときメモ’にハマったり…![]()
勿論、せいらの方が腕が良かったけど![]()
仲良し姉妹だ。
2002年の2月、せいらは大阪在住の
男の子と携帯を通じて知り合う。
まもなく付き合いだす。
5月、せいらに会いに彼が長野へ。
(本当の理由:彼は母子家庭で母親に反発して家を飛び出した)
そして同時期にせいらから私に重大な相談が…
「彼とともに家を出たい」=駆け落ちしたい
その気持ちは十分理解できた。
なぜなら、私達の父親は極端過ぎるほど束縛する人間で
私達の意見はほぼ、通らないに等しいし
理不尽な事で暴力を振るうし
毎日、父親のご機嫌を伺いつつの生活だったから…
人として扱われていない感じもして
本当に息苦しかった。
だから、私は止めなかった。
むしろ、駆け落ち出来る状況が羨ましかった。
せいらには
「離れても私とせいらの関係は変わらないから」
「助けれる部分は助けていくから」
と、言った。
せいらも
「お姉ちゃんと離れるのは寂しいけど、こんな家にはいたくない」
「迷惑かけるけど、お願いします」
と言われ
5月中旬の夜中、せいらは長野を離れた。
当時15歳だった。
親にせいらから連絡したのは、それから2週間程経ってからだ。
その2週間、親は心配で捜しまわるかと思いきや
何も行動に移さない…
父親が母親に
「勝手に出て行ったんだから放っておけばイイじゃないか。」
と娘を心配する気のない言葉まで言っていた。
警察に捜索願いを出すのが普通な気もするけど…
むしろ、父親が知り合いに会って
「2番目の子は今日はどうしたの?」
と聞かれたも
「今日は家においてきました」
と、笑いながら嘘をさらりとつく始末。
”後ろめたいことがあるからから嘘は生まれる。”
せいらは一度埼玉を経由して夏に大阪へ行きました。
ずっと苦労の連続。
それでも家に帰りたくない。
それには明確な理由があったから
全て乗り越えられてきたんだと思う。
”きっかけ”を作ってくれた彼とはせいらが
18歳の頃、彼の浮気が原因でお別れをした。
どろどろした嫌な終わり方だった。
間もなく新しい彼氏が出来た。
彼とは6年の同棲生活を送ることになる。
勿論、楽しい事ばかりでは無かったはずだけど![]()
しょっちゅう、愚痴を聞いていた気がするから![]()
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けど結婚も視野に入れた付き合いをしていた。
料理もビックリするくらい上達していた。
私は結婚したけど
私とせいらの関係も、さらに絆が強くなっていた。
会えるのは年に数回だけだったけど、その分
頻繁に連絡をとっていたから、せいらの
交友関係は大体把握していたかも…
逆に、せいらも私の周りを把握していた。
いつの間にかわたしの事を名前で呼ぶようにもなったし。
せいらとお喋りするのが私のストレス発散法になっていた。
それだけ楽しかった。
本当に本当に大切だし信頼できる相手だった。