夜中の電話・・・・
0時02分 (株) 博益社 社長様からお電話をいただきました。
電話の内容は、朝、8時30分に、大阪医科大学付属病院にお迎えにあがらせていただく搬送依頼でした。
以前に、お問い合わせを、頂いておりました、高槻市内~広島県の瀬戸内の島までの搬送でした。
電話を切った後、すぐに眠り、朝6時に起床し、6時45分に、博益社 社長様と合流し、
寝台車にドライアイス、布張りの白い棺、経帷子(きょうかたびら)を積み、社長と私で寝台車に乗り出発!!
8時30分に病院にて、御当家様とお会いしまして、御家族の皆様と私どもで一緒に
御納棺のお手伝いをさせていただきました。
お孫さま二人で、足に履かれた、タビのひもを立て結びに・・・
御家族様で、旅支度の準備をされました。
出来るだけ参加型の御納棺を目指しております。
私どもは、当たり前に旅支度が出来ます。
でも、それは、何か違う気がしております・・・・・・
「 故人様が最後に、自分で着れない服に、故人様に生前お世話になった方々が
袖を通してあげるお手伝いをし感謝の気持ちを込めて、ありがとうを少しでも形に出来る様にと 」
故人様と残された御家族の絆を大切に暖かくサポートさせていただきたい・・・・・・
その気持ちをいつも胸に想っております・・・
今日も、とても綺麗な御納棺でした。
9時05分、先生、看護師様皆様の暖かいお見送りの中、出発しました。
スムーズに走行ができ、12時05分に、広島県に入りました。
13時10分に竹原港に到着!!
乗船手続きを済まし、13時30分に出港しました。
約 30分で島に到着し、無事に御自宅に到着!!
「おじいちゃん!! 家に着いたよ!!」
私ども、二人して笑顔になりました。
きっと、「生まれ育った島に帰りたかった」と、道中に話をしていたからです。
皆様、たくさんの、暖かいお迎えで
皆様の人間味や優しさが、すぐにわかりました。
最後の御挨拶をさせて頂き、私どもは、帰路へ・・・
不思議な感じで、何かのご縁でもあったのでしょうか・・・
自宅に帰るまで、気持ちのいい搬送で満足感でいっぱいでした。![]()
距離にして、片道 314Km 出発から12時間後に入庫でした。
今回の搬送依頼は、故人様の娘様です。
大阪で亡くなったお父様を、見事に帰郷に導き、気丈に振舞われておられました。
素晴らしい、親孝行だと私は思います。
今日も、新たな旅立ちに心より御冥福をお祈り申し上げます。
