Buzz International Blog

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レーシングスクール・チーム運営、ビジネスコーディネートを展開するモータースポーツマネジメント会社です。

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シーズンオフは、極めて一日一日が身の引き締まる思いです。

やはりレースチームを続けていく以上、毎年のシーズンオフは、来る開幕までにいかに準備を整えられるかが最も重要な仕事。

日々そこに集中して活動します。
例外なく本日ももちろんです。


そんな中、今日は弊社チームのメインパートナースポンサーの、ATEAM林社長様に本年の活動報告に行ってまいりました。

終始和やかに接して下さり、感謝以外のなにものでもなく、
シーズンの始まりが近いのを実感し、毎年この時期の活動報告を終えると、武者震いと共に身の引き締まる思いに駆られます。


そして、夜は昨年も応援していただいた、
サーキットでの日差し、照り返しから大切な目を守ってくれるeyewearのRONIN様と打ち合わせ。

こちらも昨年同様、パーソナルパートナーとして
ご継続いただけます。
本当に感謝の想いです。

レースは1人では出来ません。
皆様のお力添えがあってはじめて走ることが出来ます。


これからのドライバー達に少しでも良い環境を…


そんな想いが、昨日より今日、今日より明日へと
少しづつ少しづつでも一人でも多くの方々に届いてくれたら嬉しい…。

夢物語ばかり言ってる訳ではない、
現実は厳しいも百も承知。

でもそんな我々の想いが、ちょっとづつ、
お会いする方々に届いているのも確かです。

そして同じベクトルに向かった方々が、
チームというひとつの共通点の中で出会い、
各業界の垣根を越えて、また新たなものを生み出す。

そんな力がこのモータースポーツにはあります。
そこを様々な形で普及し、社会に貢献出来たらと思います。
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今日は、色んなことを考えながらも、
本当にありがたい感謝の1日であると共に、


身の引き締まる想いの1日でした。  





先日、出張用の新幹線の中で読もうと購入した、
『auto sport』こちらの内容がとても良く、 


表紙の日本人はF1で勝てるのか?


もさることながら、
ドライビングに関して掘り下げてあったことや、
(これは試してみたい…と思う)

日本人はF1で勝てるのか?では、
日本のモータースポーツ界について一石投じた記事もあり、はたまた、その逆しかりの記事もあり、


読みながら、「そうだそうだ!」と思うことや、「そうは思わん…」や、「ほ~なるほど~」と感ずることと、盛りだくさんで、興味深い記事が多く、面白かった。


カートや、若いこれからのドライバー達も勉強になるかもと思う。
それぞれの感性で解釈してみて、どう感じたかをディスカッションしても面白いな…



また自分なりにもこの記事の2大テーマを
掘り下げてみたいと思う。
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皆様、ご無沙汰しております。

ブログが全然更新できていませんでした。
Facebook、Twitter、等々お手軽?なSNSがどんどん出てきて、
そちらにアップはしておりましたが、その間こちらのブログが疎かになってました。。

こちらのこのブログでは、ATEAM Buzz motorsport.の全日本チームのこと、
本格的なスクール、強化育成プログラムのこと、そして間もなく発表できる新規事業のこと!

カートから四輪から弊社の日々の活動や、僕なりのレース事情感等を綴っていく予定です。

子供達のスクールはこちら 
http://ameblo.jp/buzzkids/ 
を新設しましたのでこちらも覗いてくださいね。

これからも、ATEAM Buzz motorsport. Buzz Internationalを
よろしくお願いします!!







ATEAM Buzz Racing Kart Team with KKRATEAM Buzz KKR)」として、今期から全日本カート選手権に参戦を開始してから、とても多くの方々から応援していただけるようになり、そして人と人との繋がりがますます増えてきてきた。本当に感謝の一言です。

 

メインパートナー様である、林様(株式会社エイチーム(ATEAM)代表取締役社長)はじめ、TOMMYKAIRA JAPANブランドの株式会社ERコーポレーション様、白井田七の株式会社アドバンス様、Hopewill Group Holdings ltd.様、エナジードリンクTORQUENuZee Inc.様、そして次戦の瑞浪大会からサポートいただくRONINブランドの株式会社スリースター様、いつもチームの面倒を見て頂いてるKartkozo築山様、その他多くの企業様が、今期「Special Partner」として我々の理念と活動に共感して頂き応援して頂いている。ひとえにこれは皆、つながりの中から生まれたご縁。

まずは、この場を借りて、チームを発足できたことを、パートナー企業様、スタッフのみんな、ドライバー達、ドライバーの御両親に心から感謝致します。

 

そして、これまでの活動にまた今期力強い味方が加わった。それは南城大輔という存在。

彼は、某FMラジオ局のパーソナリティーであり、レース業界にも深く関わっている。

今まではマンパワー的に不足していた感は否めなかった、弊社。

今年から彼が加わってくれたことで、さらにパワーアップしていける。

ピリッと刺激的な今までに無い発想をもたらしてくれて、これは本当にありがたいこと。

ズバッと意見を言ってくれるし、ダメなモノはダメ。良いモノはいいと。はっきりしていて気持ちがいい。

 

前述した、瑞浪大会からFS125のドライバー、山内飛侑と、上村昌史にサポートしていただけることになった、RONIN様、これを付けてくれたのが彼。

ドライバーを、商品と共にブランディング化し、相乗効果を上げる。

カートのしかもジュニア達にこのようなブランドがサポートしてくれることもとても珍しく、本当にありがたいこと。これも彼の人脈と、信用が成せることだと思う。

 

ここで、サポートが付くその意味をドライバーは考える必要がある。

ドライバーは、例えばそのサポート企業様へ自分を通じて何が出来るか、何をもたらすこといが出来るか、そう考える必要はあるけれども、しかしだ!若い皆は何も出来やしない。ではどうするか、1レース1レースを、純粋に一生懸命、必死で走ること。

そして基本的に楽しんでいること。

 

また、それに伴い将来の自分のなりたい姿をどれだけイメージしているか。

そのイメージに近づくための今の現実をどれだけ努力しているか。

そして、サポートしていただいている企業の方に「将来はどうなりたいの?」そんなことをもし聞かれた時に、心から溢れだす情熱、自分の描いている目標、イメージ、ビジョンを話し出した際には、勝手に感極まって涙が出るほどの本気であるならば、必ずそれは伝わり自分では想像もしていないようなビックリする位の現実がそこに生まれる。

これが引き寄せるということ。

 

そもそも、今の若いカートドライバー達が、どの位真剣にレースに向かっているか、そして自分自身の将来のビジョンをどの位語れるのかは正直見えてこない。

それは今の時代の子達がいい意味でソフト、悪い言い方冷めてる?

本気で事を成し遂げてきた諸先輩方々は、本気で一つの事を打ち込む若者が好きだ。

小手先のお世辞や、ゴマすりでは人は動かない。

 

それはそれはレースでステップアップしていこうとすると莫大な資金が必要とされる。

そこで諦めるのか、それを何とか突破していこうとするのか。。。

まずはここが大きい分かれ道。非情だけれども前者は消え、そして後者でも、理想と現実とが伴っていなければこれまた消える。それはどういうことか、参戦費用が不足しているにもかかわらず、無理を承知でレースに参戦する。カートはまだいい。

フォーミュラでそれをしたら目も当てられない…。

 

レースを続け、そして国内外でプロとして、そしてましてや世界を目指そうとするならば、自分の将来のビジョンと、今の現実とをしっかり見極め、現在何が足りていなくて、それを補うには何が必要かを見極める「深く考える力が必要」だ。

では今の若いドライバー達にそれをやりなさいと言ってもどうしたらいいのか?から始まる。でもそれでいい。

そこからがスタート。そこにスイッチが入ったら、なりふり構わず先輩達から聞き出し、情報を得るということをスタートさせるだろう。そして少しづつ一歩一歩成長していくであろう。それが人間性を向上させるし、人格を形成することに繋がる。

 

そうした時に、それが各々の存在感、雰囲気がその子の持つ空気感を生み、人々を引きつけるオーラを持つことになる。そこに人々は魅かれ、応援したくなる。

それが多くの足らない部分を埋めるだけの引き寄せを生む。

 

ようするに、本気か否か。

今一度、自分自身の心に問いかけ、どうなりたいか、どんな人生を歩んでいきたいかの自分の棚卸をしてみて欲しい。

そうすると、必ず自分が見えてきて、これでいく!と自分の腑に落ちた時、目の前のレースに凛とした心構えで望める。

そうすればどんな結果も受け入れることが出来るし、次への課題もはっきり見つかる。

日々、淡々とそして情熱的に動いていれば光が射してくる。

そんな「光る奴」に多くの人々は魅了され、さまざまな形で応援してくれ、世界への突破口が開いてくる。

そんなドライバーに育って欲しいし、ウチに関わる若い子達にはしっかり伝えていきたい。

 

私自身も大した人間でもない、だから伝える中で日々勉強の毎日だし、若いドライバー連中と切磋琢磨していき、自分自身も向上していきたい。

そして何より、サポートして頂いてる多くのパートナー企業様に「彼らにサポートして良かった!」と言ってもらえるようなドライバーに、チームになろうと本気で思う。

 

ウチのチームは人間として、そしてドライバーとしての教育に重点をおいて、育成を強化していく。それは日々のスクールでは伝えきれない深くそして時間の必要なものだから、チームとしての立ち位置が必要だった為、チームを発足させて今に至る。

 

もちろん速さは絶対条件。

 

プラス、さまざまな要素が必要とされるこのモーターレーシングの世界。

チーム、ドライバー、スタッフ、そしてパートナー企業様のこの4つの想い、ベクトルを合わせ、世界に挑戦していきたいと心から強く思います。

 

まずは瑞浪戦、しっかり準備をして、皆で頑張ろう!!


そして、結果を見守りたいと思います。

願いを込めて。

2013
61

ATEAM Buzz Racing Kart Team with KKR

長谷川 謙一


◆Special Thanks Team Partners!!

・ATEAM
株式会社エイチーム様 
http://www.a-tm.co.jp/

・TOMMYKAIRA JAPAN
株式会社ERコーポレーション様 
http://www.tommykaira.com/

・白井田七
株式会社アドバンス様 
http://d-core.jp/ 

・Hopewill
Hopewill Group (Holdings)Ltd.様
http://www.hopewill.com/

・TORQUE
NuZee Inc.様
http://www.drinktorque.com/

・RONIN
株式会社スリースター様
http://www.ronineyewear.com/top.php

・KARTKOZO RACING
カートコゾー築山様
http://www.kartkozo.com/

  

 

 



 


「顔淵、仁を問う。子曰わく、己れに克ちて礼に復るを仁となす。
一日己れに克ちて礼に復れば、天下仁に帰す。
仁をなすこと己れに由る。しこうして人に由らんや。」

論語ー孔子


弟子の顔回が、仁について訊ねたので答えた言葉。
「一人の人間が一日でも自分をしっかり見つめて、
人として納得できる一日を過ごすことができれば、世の中はきっとよいものになる。
人に頼らず、まず自分がすることによって世界も変わるのだ。
まず自分が出来ることをする、そうすれば世界は変わるはずだ。」という意味。


早いもので、明日からのAFR最終戦で今年のBuzz Racing・Hopewill Buzz Racingの
レースが終了します。
今週末のレースで、チームとドライバーのダブルチャンピオン獲得できるかどうかが決まる
大切な最終戦。
心を引き締めて、スタッフ、ドライバーひとりひとりが全力で自分の出来ることを
精一杯行い、そして、そのパワーを一つにして、この世界に新たな1ページを
加えていくことが、世界を動かす第一歩になる。
そう信じて明日は戦いたいと思います。
小さなこの1歩がやがて大きなウェーブになって世界に波紋のように
響かせていけるように・・・。

来期はこのドライバー達と、このカテゴリーで一緒に戦うことは無い。
世界を目指すなら、2年も3年もやってはいけない、1年で卒業していく、
ステップアップカテゴリーでもある、このフォーミュラルノー。
今週末は20台以上レースで、誰が勝つかはわからないが、ドライバー全員が悔いなく、
今週末素晴らしいレースができますように・・・。

みなさん、応援よろしくお願いします。

Buzz Racing
Hopewill Buzz Racing
長谷川謙一