株式会社赤倉ホテルは赤倉温泉の歴史と共に歩むホテルです。赤倉温泉は文化十三年に開湯して、2023年で200年が経ちました。さまざまな文化人や名士が愛した場所であり、現在も湯量がたっぷりで源泉かけ流しの温泉は多くの人に親しまれています。

赤倉ホテルは200年の歴史と伝統を大事にしていて、おもてなしの心を重要視しています。宿泊だけではなく日帰りで食事を楽しむプランなど、さまざまなスタイルで楽しめるようになっているのも特徴のひとつです。

今回は赤倉ホテルの理念や事業内容、そして強みや特徴について紹介していきましょう。新型コロナウイルスの影響で旅行がしづらい状態が続いていましたが、少しずつ緩和されていき、旅行をしていく人も増え始めています。だけど、さまざまなストレスを抱えているので温泉でゆっくりと過ごしたい人も多いのではないでしょうか。そんな時こそ赤倉ホテルがおすすめです。

 

  株式会社赤倉ホテルの企業理念とは?

 

赤倉ホテルの企業理念というよりも、大事にしている想いなどを紹介していきます。どのような想いでお客さんを迎えているのかを知ることで、より一層赤倉ホテルについて詳しく知ることができるのではないでしょうか。
 

おもてなしの心

 

宿泊施設の定番とも言える想い、それが「おもてなし」です。お客さんに感動と喜びを与えるためにスタッフ一同尽力しています。なぜおもてなしが重要なのかと言えば、心安らぐ空間にするためです。

感動は心が動かされることを意味します。つまり、自分が持っている期待を上回った時に感動が生まれるのです。赤倉ホテルでは、お客さんの予想を超えるおもてなしをすることで感動してもらいたいのです。おもてなしを受けたお客さんからの「ありがとう」という言葉が、スタッフを感動させてくれます。

ちなみにおもてなしの三大要素は「ふるまい、よそおい、しつらい」と言われています。この3つの要素を相手の気持ちになって行う、もしくは準備することによって感動を生み出します。

ホスピタリティとおもてなしを混同している人もいますが、ホスピタリティは誰にでも平等であること、望まれた以上の慈しみなどが当てはまります。そのため、おもてなしとは似て非なるものと考えましょう。
 

お客さんにゆっくりしてもらう

 

赤倉ホテルでは、お客さんがゆったりと過ごせる環境を作っています。例えばシャドルルームでは、チェックイン後の一休みができます。宿泊のお客さんには赤倉ホテル手作りのおはぎが出されるのです。手作りという温かみのあるおはぎを食べることで、ホッと癒される人もいるはずです。ちなみに、おはぎは往路の疲れに効くようにさっぱりとした甘さに仕上げられています。

宿泊した翌朝はシャドルルームでモーニングコーヒーを楽しむこともできます。このように、赤倉ホテルはお客さんがホッと一息つけるような環境やサービスを作りだしています。温泉で身体を癒した後なども心地よい空間で非日常を味わうことができるのです。
 

さまざまな特徴を持つ館内

 

赤倉ホテルは玄関や中庭、ロビーなど季節ごとの花々が鮮やかに咲いています。花で彩る館内というコンセプトでさまざまな花々が植えられているのです。

他にも歴代の経営者が仏法に対する信仰心があついこともあり、ホテルロビーには大仏壇が安置されています。さまざまがお客さんが朝夕手を合わせることができます。毎年11月には有縁講が開催されることもあり、全国から御寺団体が宿泊しているようです。

更に大浴場まで行く地下道には宮崎道男展の絵画も飾られています。気に入ったものがあれば、販売もしているので買い求めたい人がいればスタッフに相談してみてください。

このように赤倉ホテルの館内はさまざまな特徴があります。花々を楽しめるだけではなく、大仏壇や絵画展示などもあります。さまざまな魅力が詰まったホテルと言ってもいいでしょう。
 

お客さんの評判

 

赤倉ホテルはお客さんから高い評判を得ています。居心地の良さ、さりげないおもてなしの心などが良いと口コミサイトなどにも書かれています。だけど、赤倉ホテルは評判を良くしようとしているのではなく、お客さんに喜んでもらうためにしていたら自然と評価が高くなったということです。

結果を求めようとすればするほど、逆効果になることもあります。結果を求めれば押しつけがましさが出てしまうこともあるので、自然体にはなりません。結果を求めるのではなく、自然とお客さんにおもてなしをするからこそ受け入れられているのでしょう。

結果は自然とついてくるという言葉がありますが、実際にその言葉を体現しているのが赤倉ホテルと言ってもいいでしょう。自然を感じながら、嫌味のない接客が非日常を感じさせてくれます。何度でもリピートしたくなるホテルとしても注目されているのです。

 

株式会社赤倉ホテル

 

  株式会社赤倉ホテルの事業内容について

 

赤倉ホテルの事業内容、それはホテル業です。赤倉ホテルが経営をする上で、どんなことに気を付けているのかについて紹介していきましょう。基本的にホテルにはさまざまなコンセプトがあります。

こちらでは、赤倉ホテルがどんなこだわりを持っているのかについて紹介していきます。これまで赤倉ホテルについて知らなかった人も、興味を持っている人もぜひチェックしてください。どんなこだわりを持っているかを知ることで、どれだけ赤倉ホテルがおもてなしの心を持っているのか見えてくるはずです。
 

料理

 

赤倉ホテルは地産地消の料理提供にこだわっています。妙高高原の野菜やキノコ、日本海の幸の会席料理なども用意してもらえます。高原野菜を豊富に取り揃えていることもあり、普段食べる野菜とは新鮮さなどが段違いに違うので、食べることで驚く人もいます。

料理と言えば、やはりお酒も飲みたくなる人もいるでしょう。赤倉ホテルでは料理と味わう越後の銘酒を取り揃えています。地酒銘酒が豊富にあるのでお酒が好きな人にとってはたまらない品ぞろえと言っても過言ではないでしょう。赤倉ホテルでしか味わえない地酒もあるので、料理とお酒のマリアージュを体験してみてはいかがでしょうか。

基本的に料理は季節の旬な食材を使っているので、赤倉ホテルでしか味わえないこだわりのお造りなどもあります。新鮮な食材を使っているからこそ、この美味しさを生み出せるのです。料理の美味しさも非日常を感じさせてくれるポイントのひとつと言えます。
 

温泉

 

赤倉ホテルの醍醐味と言えば、やはり温泉ではないでしょうか。妙高山の赤倉温泉から100%源泉を引いた源泉かけ流しの湯花たっぷりの天然温泉は最大の魅力と言ってもいいでしょう。大浴場と内湯、そして貸切家族風呂もあります。

貸切家族風呂は宿泊するお客さんだけが利用できます。妙高の湯と小判の湯の2つがあり、予約が必要なので利用したい人はフロンとまで予約しなければいけません。

基本的に赤倉ホテルの温泉は清潔感があって開放的な雰囲気が特徴的です。家族風呂は宿泊者限定となっていますが、他の大浴場や内湯は日帰り入浴も楽しめます。日帰り入浴と宿泊している人は利用時間が異なるので、宿泊者でゆっくりしたい人は早朝や夜遅くがおすすめです。
 

客室

 

赤倉ホテルは客室にもこだわっています。純和風や洋室などお客さんの好みに合わせられるようなスタイルで用意しています。純和風スタイルの部屋に関しては、日本人が一番落ち着くと言われる畳の香りが漂う和室です。広々とした空間となっているので、温泉で心地よく癒された後はゆっくりと過ごすことができます。

洋風の部屋はレトロで高級感のある雰囲気が特徴的です。まるで映画の中にでも入ったかのような錯覚を起こすほどの雰囲気があります。他にも和室と洋間がセットになった部屋もあります。家族で過ごす場合はどちらかに寄せるよりも、和室と洋室の良いところを取り入れた部屋の方が過ごしやすい場合もあるのです。セットの部屋は子供から年配者まで幅広い年代に合うように作られています。

 

赤倉ホテル(赤倉温泉)|ホテル情報|スキーツアー・スノボツアー(日帰り・宿泊) 2023-2024 ROADPLAN【公式】

 

  株式会社赤倉ホテルの強みや特徴について

 

赤倉ホテルにさまざまな強みや特徴があります。各施設で異なる強みや特徴はありますが、赤倉ホテルならではの特徴があるのです。こちらでは、どのような強みや特徴を持っているのかについて紹介していきましょう。

家族との旅行におすすめされている赤倉ホテルですが、お客さんを出迎えるためにいろいろな工夫や配慮がされています。細かな気配りが感じられるホテルだからこそ、多くの人から高い評価を集めているのでしょう。
 

200年の伝統と誇り

 

赤倉ホテルの最大の強みは200年の歴史や伝統を持っていることです。今年で200年が経つ赤倉温泉から源泉を引き、源泉かけ流しの温泉を楽しめます。岡倉天心、与謝野晶子、尾崎紅葉など文化人などが愛した温泉であり、癒しの理想郷とも言われています。

温泉の魅力として、身体が温まり、末梢血管が広がるのです。血管が広がることによって、血行が良くなり、新鮮な血液が全身に行きわたりやすくなると言われています。一般的なお風呂でも血行を良くすることはできますが、温泉ならではの効果もあるのです。新陳代謝が活発になり、体内の不要物をしっかり排出するように促してくれます。

 

豊富なプラン

 

赤倉ホテルのプランにはさまざまなものがあります。豊富なプランがあるのは選択肢が広がることになりますが、初めて訪れる人の場合は悩んでしまう傾向があります。プランに悩んだ時はスタンダードプランがおすすめされているようです。

スタンダードプランでは赤倉ホテルの魅力をしっかりと味わうことができます。大自然の中、開放的な温泉につかることで肌の状態も良くなると言われています。肌美人の湯と言われ、天然の化粧水のようだと答える人もいました。
 

非日常を味わえる

 

赤倉ホテルの特徴は、非日常を味わえるというものでしょう。自宅近くに温泉がある場合、頻繁に通っている人もいるのではないでしょうか。だけど、近場の温泉と赤倉ホテルの温泉では大きな違いがあるのです。

旅行という特別な中で体験する温泉は日常から心を離れさせてくれるので、心を解きほぐしてリフレッシュするころができます。

公式サイトでは、フォトギャラリーとして館内の写真が掲載されています。館内だけではなく、お風呂や柳雄利、外観、部屋などの写真を見ることができます。赤倉ホテルに興味がある人は、まず写真を確認して、予約前にどんな特徴を持っているホテルなのかをチェックしましょう。

 

  まとめ

 

歴史と伝統を併せ持つホテルと言えば、やはり赤倉ホテルではないでしょうか。今年で200年という歴史と伝統を重ねてきた赤倉温泉を楽しむことができます。開湯から200年経った今でも湯量はたっぷりであり、女性に嬉しい美人の湯とも言われています。

妙高山の赤倉温泉から100%源泉を引いています。全国各地に有名な温泉は多くありますが、それらに勝るとも劣らない温泉です。大浴場や内湯だけではなく、ジャグジー風呂、季節限定の混浴露天風呂などバリエーション豊富となっています。

サウナもあるのですが、新型コロナウイルスの影響で利用を停止している状態です。ただ、新型コロナウイルスが第5種に落ちたことでさまざまな部分が緩和されつつあります。サウナが機能しているかどうかは一度連絡を入れて聞いた方がいいでしょう。

他にも赤倉温泉にはさまざまな施設があります。カラオケルーム、屋上展望台、売店など思い出作りにはぴったりのものが多くあるのです。和風でありながら洋風を取り入れています。和風と洋風が融合しているのに違和感を覚えさせないのも魅力のひとつでしょう。

屋上展望台からは日本百名山のひとつに数えられている妙高山がすぐ近くで見られることです。右に神奈山、左に赤倉山、そして中央に妙高山の頂と3つの山が連なっているように見えます。開放的な自然を楽しみながら、温泉、そして美味しい料理を食べるというのはまさに至福の極みと言っても過言ではありません。

 

  会社概要

 

会社名:株式会社赤倉ホテル
公式サイト:http://www.akakura-hotel.com/