フランシス・マクドーマンドが
ブラッド・ピットのPLAN B Entertainmentに
持ち込んで制作が叶った映画らしいと聞いて
それだけでなんとなく
「観るべきなのでは？」と気になって観ました
子供は生まれる場所を選べない
生まれて育つコミュニティが
異常な環境だとしても
そこが「異常」だということも
そこ以外の世界があることも
知らされずに一生を過ごす
そこに「選択」は存在しない
ごく一部の人間だけが得をするように作られた社会であることも
知らされないままに、そこがどんな地獄でも
そこで生きてゆくしかない
ある日、その事に気付いた女性たちは
初めて「選択」する。。。
自分で自分のこれからの人生を決めるとき
一番の障害、立ちはだかる壁は、、
今までの、自分自身の価値観
実際に起こった事が原作の元になっているそうです。
哲学的でもありクラクラしたけれど
やはり観るべき作品でした。
中に大事な立ち位置で登場する人が
どっかで見た事あるな～と思いながらも
わからないまま物語に集中できたことが
とっても良かった。
以前に観た2本の映画に出ていたのに
気が付かなかったのは、
その役者さんが素晴らしいからかも、、、。