ワタル2と言ったらヒミコの涙と魔界シバラクの印象がとても強い。
ずっと笑っていたヒミコが泣くというのはとても衝撃的だったし、
敵になってしまった先生と戦えないと言うワタルの台詞はとてもぐっときた。
どちらも1から通してワタルと二人のエピソードを積み重ねてきた結果であって
2クールで終わってしまう最近のアニメではなかなか出せない味だと思う。



他にも新星と書いてニューと、激闘と書いてファイトと読ませるセンスも好きだったりする。



魔神のデザインも主役級はどれも格好いいし、その中でも龍星丸の黄色(金?)というのはなかなか挑戦的でありながら、成功した数少ない例ではないかと思っている。
新星邪虎丸と邪戦角は当時はなにも思わなかったけど、大人になってから見るとなんでこんなに格好いい魔神が商品化されなかったのか非常に不思議だった。
それだけにロボット魂での邪戦角の商品化の発表はとても嬉しかった。
邪戦角が商品化されるなんて日本がW杯で優勝するよりないと言っても過言ではなかったと思う。



全46話もあるので週に1、2話見たとして全部見終わるのは半年後かなと思っていたら、
見始めたら止まらなくって、もうDISC6まで見てしまった。
ワタルはまっすぐで悩まないし(笑)、
ヒミコは明るいしで見ていて暗くならないし、テンポがいいせいだと思う。
リアルタイムで見ていたときは、夏鬼丸は誰の魔神なんだろうとか
ちょいちょい出てくる空神丸に乗ってるはずのクラマはいつ出てくるんだろうと
先が気になってきっと次週が待ち遠しくてしょうがなかったと思う。
今だっていつ虎王が出てくるかきになってしょうがないのだから。



Blu-ray BOXなんてワタル以外買ったことないから高いか安いか分からないけど
ワタル2とOVA合わせて49話で約3万5千円。
1話だいたい700円。
納得できない価格ではない。
絵も音も奇麗で、装丁も凝っているし。(そういえばどこかで1話だけやたらOPが汚い回があったな)
ただ、これは自分がワタルくらいしか買うものがないからであって
他にも好きなアニメがあって年に何作か買ってたら違う意見になってたと思う。
何はともあれDVD BOXは我慢してBlu-ray BOXを買ってよかったと非常に満足している。

最後にヒミコはワタルだけじゃなくアニメ業界における発明だと思う。
ヒミコなら何をやっても許されるし、出せば絶対に場が面白くなる。
ワタル2を見て改めてそう思った。
アナと雪の女王のサウンドトラックをかけながらドライブをした。

ついつい口ずさみたくなったり、熱暑したくなる曲がいっぱいあるので
車の中で聞くにはとても相性の良いCDだった。。

また、英語の歌詞カードを見ながら、英語バージョンの曲を熱唱したらスピーキングの練習になるんじゃないかなと思った。
日本語の歌詞を知ってるので英語の歌詞カードを見てもだいたい意味が分かるし。

ただ、全体の半分は歌詞のないいわゆるインストゥルメンタル・ミュージックなので
2枚合わせても歌詞ありの曲は1時間ないくらいだった。
インストゥルメンタル・ミュージックが延々と続くのは眠くなりそうで、ちょっとドライブに合わないかなと感じた。

アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック -デラックス・エディション- (2枚組ALBUM)/WALT DISNEY RECORDS
¥3,780
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あんまりサウンドトラックなんて買わないんだけど
劇中の歌がとても良かったので買ってみた。
値段の割にたくさん入っているし。

映画自体はストーリーも絵も特にスゴいとは思わなかったけど
あのミュージカルというかオペラというか物語の中で
キャラクターが普通に歌うのがあまり邦画にはないなぁと感じた。

週末にドライブするのでドライブに合うといいな。

アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック -デラックス・エディション- (2枚組ALBUM)/WALT DISNEY RECORDS
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