macユーザーならば、GooglePublicDNSを導入するだけでネットが速くなる。


マックユーザーがプロキシーサーバとDNSの設定を変えるだけでネット接続が速くなる、というサイトが話題になっていたので、僕も早速試してみたところ、ほんとにネットが速くなりましたのでご紹介します。

「8.8.8.8」「8.8.4.4」を入力するだけ


僕が試してみた場合では、ある理由があって、そのサイトで紹介されていた2つの設定をそのままやったのではダメだったので、プロキシーサーバの設定の方は変えずにGooglePublicDNSの設定を変えただけですが、それでも速くなりました。
DNSとかプロキシーなんとかとか、このへんの言葉の意味がわからなくても、設定自体はめっちゃ簡単。数字の「8.8.8.8」「8.8.4.4」を入力するだけなので、みなさんも試してみて損はないと思います。

ちなみに僕のパソコンは、macbookpro 17inch。ブラウザはChromeがメインです。
このクラスのマシンを使っていれば、普通はネットくらいなら遅くは感じないと思いますけど、それでもこのDNSの設定をしたら、体感的にさらに速くなりましたので、無料ですし、やっぱりやっておいて損はない設定かと思います。
元から回線が速い人はそれほど感じ無いかもしれないですが、特に、イー・モバイルなどのモバイル端末で接続している人は、より強くはっきりと接続スピードの変化を感じられると思います。


proxyの設定とGoogle Public DNSを導入してみる。


参考にしたのがこの人気サイト。

お金をかけずMacのネット環境を3倍高速化!騙されたと思ってdolipoとGooglePublicDNSを導入しよう

このサイトでは、まずdolipoというアプリを使ってproxyの設定を変更し、次にGooglePublicDNSを導入する、という2段設定をオススメしています。

僕の場合は、はじめにこのサイトの通りの設定をしてみました。結果、確かに速くなりました。

しかしproxyの設定を変えると、ネットバンクにログインできなくなる



しかし、仕事で使っているネットバンク(楽天銀行・ジャパンネット銀行)にログインしようとしたところ、ネットバンク側のセキュリティの理由で、プロキシーの設定を変えてしまうとログイン出来なくなるという不具合が発生してしまいました。ちなみに、GmailやGカレンダーにもログイン出来なくなってました。そこで、毎回設定をいじるのも面倒なので2段設定のうちproxyの設定だけを元に戻したところ、ネットバンクにもログインができ、なおかつスピードも速いままでした。


Google Public DNSの設定だけでも充分速かった



2段設定のうち、proxyは元に戻して、DNSの設定だけを変えたのに、ネット接続は速いままでした。
つまり、速くなった理由は、proxyの設定は必須ではなく、googlePublicDNSの設定だけでも速くなると僕は結論づけました。

専門用語が出て申し訳ないのですが、DNSとかproxyとかわからなくても、マックユーザーならば、次の通りにやれば、ネットが速くなります。

Google Public DNSの導入手順



Macの「システム環境設定」から
システム環境設定>ネットワーク>詳細>DNS
と進み、
DNSサーバ:というところに、「8.8.8.8」「8.8.4.4」を足すだけです。

TIURF(チューフ)のバイヤーブログ「番頭日記」通販・正規取扱店/fashion-Google Public DNS


ほんとにこれだけで速くなります。


googleってあらためてスゲーな



DNSっては、簡単に言うとネット接続に必要な数字の識別番号のことなんですけど、Googleがこの番号を無料で提供してくれています。

Googleは、今回の津波・地震の対応もたいへん迅速でしたよね。報道によると、地震発生してすぐに、googleの全社員が就業時間の20%の時間を、日本の震災復興のためにあてたそうです。
企業で働く人ならば誰でも、この数字の意味がわかると思います。

優秀な人が正しく働いてくれると、ほんとにみんなのため、公共の利益になりますよね。

僕の会社はもちろんまだまだ比べるほどの会社ではないですけど、こういう企業の「姿勢」はぜひ見習って、いつかきっと将来みんなのお役に立ちたいです。


TIURF