お雑煮戦争




あけましておめでとうございます。




皆様、どんなお正月をお過ごしでしょうか?




私はお雑煮にこだわりがあって


できるだけ福岡のお雑煮に寄せたい派なんです。


元旦那さんが福岡の人だったので


初めて福岡に行った時に食べたお雑煮に感動して


これが本当のお雑煮ってやつなんだ!


と、まぁ、なんでも感動する方なので

ラーメンも初めて本場の博多ラーメン食べて

これが本当のラーメンなんだ!と、感動した感じですが。笑




福岡のお雑煮は、あごと昆布、しいたけ、で出汁を取って


ブリとカツオ菜、かまぼこ、椎茸などが入っている

出汁の味を楽しむ感じのお雑煮。


(地元の方、違っていたらごめんなさい。
元旦那の実家のお雑煮はこんな感じでした)



ただ、こっちではなかなかあごが売っていないんです。


普通に粉末や液体のあごだしはあるけど、それだと風味が足りなくて


仕方ないので、普通に煮干しと昆布、干し椎茸で出汁を取って仕込んでいました。


いつも忙しいので粉末の出汁しか使っていないのでお正月くらいはまともな出汁のお雑煮を息子に食べさせたくて。




でも今日明日で旅行に行くのでお雑煮は食べてる暇ないかなぁ?


それならもう一度煮立たせて味付けして冷蔵庫に〜



なんて思っていたら



朝、いきなり母が入ってきて

「やっぱりさぁ、うちでご飯作って食べていくことにした」

と。


え?お雑煮は?まさか作っちゃったの?


「作っちゃったよ。いーじゃん。
嫌なら味つけ直して」



と。



せっかく私が仕込んでいたのに何してくれてんねんっ!



と、せっかく1月1日だというのに腹を立てている今です。笑



しかも、キッチンに行ってみると


見事に関東風に味付けされていた。


関東風は、大体けんちん汁にお餅入れたような感じです。


しかも中に大根やにんじん、椎茸など、まさにけんちん汁のようで真っ黒なお醤油仕立て。



それ見て愕然。



塩と薄口醤油少し入れればいいかと思いきや


この色なんじゃーって


当然、そんなお出汁たっぷりに濃い醤油味は馴染みません。


極め付け、母の一言。


「私、こーゆーにぼし味嫌いなのよねー
美味しくないわ」


だったら別に作ってくれー!!



と、わがまま放題の母に振り回されております。






で、ずっと彼が言っていたのは


ああ、こういうことかと。



何で私に一言

「やっぱり家で食べよう。

お雑煮どうする?

私が続き作っちゃっていい?」


くらい聞いてくれなかったんだろう?



いっつもそうなんです。


ぬか床を買ってきて自分好みに作っていると


いつの間にか勝手に手が加えられていて


私が嫌いな酸っぱい系のぬか床に変わっている。




何でも一言、相談してくれればよかったのにってことばかりで。


彼から言われてきた、私の勝手な自分勝手な行動って


親ゆずりだったんだと。



他人のフリ見て我がフリ直せ。



今年はそんなことをさらに目標にして


女性としての前に人間として成長していかなきゃなぁって思いました。