この前の日記もそうだけど、私にしては長らく文章という文章を書いていなかったから、なんだか上手く言葉が出てこないというか、書くことがなんだか貴重なことのように感じてしまう。

 

本当は今にでも「お話」を書きたいのに、それをするにはまだ脳みそが回復してないみたい。でも、一人で旅行するくらいには回復した。どっちの方が回復と見るのかは私にも分からないけど、お話を書けるようになった方が嬉しいかもしれない。

 

 

一時期ね、配信とかもしてたんだよね。ほとんどが先輩の愚痴だったけど、誰かに聞いてもらって、肯定してもらう手段としての配信だったけどね。それでも優しい人っていうのは多くて、本当救われちゃったよ。でも最近では配信もしなくなっちゃって。自分でもよく分からないんだけど、なんでだろうね。外に向かって文章であったり、声であったりで何かを発信するのって、ストレスの発散にもなるけど、そうじゃないときって言うのもあるんだなああって、つくづく感じてる。まあ、どれも趣味だったからそれができなくなっちゃったってだけなんだけどね。

 

 

で、今日の本題なんだけど、この前読んだ村山由香さんの「ダブルファンタジー」の話がしたくて。ドラマ?映画?にもなったらしいよね。私は厄介な原作派だからよくは知らないんだけど。

 

それの終わり方がさ、今の私に刺さりすぎて痛かった。「自由であることはこんなにもさびしいことだったのか」って。

 

私もそう感じる日が来るのではないかと、まだ知らない自分の未来に思いを馳せてしまったよ。物語の終わり方として、こんなにも物悲しいっていうかなんというか。それでもなんだか綺麗で、私は好きだったなあ。もう若くない私が恋愛に置いて、共感もするけど、分からない、理解しきれない感情とかをさ、学んだって感じ。私は恋愛においても厄介な女だから。

 

これは私の趣向の話だけど、恋愛ものの話は村山由香しか読まないんだよね。なんか…なんだろ。綺麗じゃない恋愛の話でないと共感出来ないのかもしれない。(これは失礼な話かもだけど)

 

 

今の彼氏とね、一緒にいて、良くも悪くも「何もない」んだよ。まだ付き合って三か月くらいなんだけどね。でも、この歳になって、恋愛に浮かれるとかもうないだろうなって勝手に思ってて、これでいいんじゃないかって思ってる部分が大きいいの。でもね、彼の話をお母さんとしてた時に、「それって彼に恋愛感情を持ってるの?」って聞かれた時、分からなくなっちゃったんだよね。

 

正直、惹かれた部分が顔っていう、なんとも安っぽい理由だったから仕方ないのかもしれないけど。イケメン好きはこういう時に難儀だなってつくづく思ったね。今となっては、イケメンとも思わなくなったわけで、彼の家に行くのも、彼が飼ってる猫ちゃん目当てだったりするから、目も当てられないよね。いや、別に彼が嫌なわけじゃないんだよ。

 

穏やかで優しい人なの。でも、それだけ。これまで女がらみで何もなかったのか男気?には欠けるなあって感じることも、私が年下だって分かってる?プライドはないんか????って思うこともあるんだけど。

 

その「ダブルファンタジー」でね、「揺るがない優しさこそがほんとうの男らしさだときづくとき、たいていの女は年老いてしまっている…」っていう文章があって。

読んだ瞬間は、結局優しさが男らしさっていう意味かなって思ってたんだけど、なんかしっくりこなくて、もう一回読み返すと、私はまだ年老いてないから、その優しさを男らしさだと感じる事が出来ないんじゃないかって。だって、今の彼氏に男らしさは全く感じないもん。なんか手の焼ける息子?みたいな感じ(笑)

 

 

なんか実家でもまさかあのお姉ちゃんが離婚しそうで。っていうか、ほぼ決定事項で。なんか恋愛について考えさせられてる。この歳で。もう今年で28歳だよ??(笑)でも、離職したいまだからこそ、私の分岐点で、それをどう過ごすかを考えるからこそ、こんなふうに思うんだろうな。

 

世間一般の皆様は、何があって、結婚を決意するのかなって本当不思議な気持ちになった。これ、前にも同じような事書いたことある気がするわ(笑)

結局私は、何年も同じようなことを考えて、答えがでていないって事だね。答えが出る事があるのかな…。