ある医師に聞いたところ、
「背の低い人と高い人、腹囲85cm以上あったらどちらもメタボなんていう基準はどう考えてもナンセンス。 元々この基準自体疑わしいもの。 レントゲンや血液検査などで体内の脂肪率をきちんと調べた上でメタボかどうかの診断をくだすのが妥当ですね。 まぁ元々、日本肥満学会も目安として発表した基準でしょうけど」
とのこと。しかし、グローバルスタンダードは日々変化しているようで、今後のメタボを測定する基準は、
男性は「善玉コレステロール40mg/dl未満」「中性脂肪150mg/dl以上」「血圧85—130mmHg以上」「空腹時血糖値110mg/dl以上」「腹囲が目安以上(人種によって違う)」のうち、3項目に該当するとメタボ
というのが国際基準になりそう。 にも関わらず、日本だけがこの国際統一基準に参加しないという。日本のメタボ基準作りの中心となった日本肥満学会に、このことについて聞いてみた!
「メタボリックシンドロームという概念は世界的な流れの中で、日本での診断基準をまとめています。 メタボの提唱者であり、世界の基準策定にも貢献する松澤佑次先生が策定したものなので、今のところ変える必要はないという判断です」
ということで、今後も「腹囲測定」を続ける予定だとか。
うーん… しばらくはこの基準に対する状況は様子を見た方がいいかもしれませんね。
ということで、病院に行かなくてもメタボを解消する方法をぜひチェックしておきましょう!
■メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策
・適度な筋トレ(腹部から下半身を使う有酸素運動)で内臓脂肪を燃焼
自転車通勤、ウォーキング(40分以上)
・漢方薬(九味半夏湯加減方:くみはんげとうかげんほう)が注目される
内臓脂肪を燃焼しやすい
・食べ過ぎない、飲み過ぎない
スポーツ時以外のスポーツドリンクや炭酸飲料は控える
・岩盤浴
運動が苦手な方におすすめ。 動かずに汗をかくことができ、代謝を活性化してくれる
メタボは病気ではなく、あくまでも病気を引き起こすかもしれないという予備軍を表す言葉。 メタボと診断されたからって病院に通うのではなく、生活態度をあらためれば解消できるものなので、あまりプレッシャーに感じることなくゆったりとした気持ちでメタボ対策してみてくださいね。