まず、不眠の定義とは、


・ベッドに入っても30分から1時間寝付けない



不眠度★
・ベッドに入ってもなかなか寝付けないが、寝てしまえば朝までぐっすり

こちらは入眠障害のひとつ。一時的なものなら、対処をすれば改善されるものですのでご安心を。

寝つきを良くする一番の方法はリラックス。部屋に好きな香りのお香やアロマを炊いてみましょう。アロマならベーシックなラベンダーがお勧め。さらにラベンダーとサンタルウッドの配合も効果あり。

また、このレベルなら、かかとと土踏まずの間にある「失眠」というツボを押す、もしくはお灸をすると良いと言われています。家族や恋人に軽く押してもらうといいでしょう。

不眠度★★
・ベッドに入ってもなかなか寝付けないが、なんとか眠れる。しかし眠りが浅い気がする。夢ばかり見る。

肉体的に疲れすぎていて眠れない、というのはたまに聞く話です。でも、それは肉体ではなく頭が冴えている状態。これでは体が寝つけても脳みそが休まりません。

頭が冴えてしまう人は、カフェインの摂取に原因があるかもしれません。カフェインには気分を高揚させる効果があります。眠る前はカフェインの摂取を避けましょう。

また、内臓への負担で不眠がおきることがあります。特におなかと背中の緊張は、睡眠をうまくいかなくさせる大きな原因。対処法として、眠る前に胃薬を飲むことをおススメします。ついでにホットミルクを飲むと効果も上がります。

さて、ここまでの症状が一週間続いたら、それは一般的に「不眠症」と呼ばれるものです。おかしいな? と思ったら一週間様子を見てみましょう。特に仕事などで過度なストレスがかかっている場合、それに気づかずに生活してしまうのはとても危険です。症状が出てから一週間のここまでなら、まだすぐに改善することができます。



不眠度★★★
・寝付いたと思ったら夜中に何度も起きてしまう。

これは「中途覚醒」と呼ばれる症状。

・眠っても早朝に目が覚めてしまい、その後二度寝ができない。

これは「早朝覚醒」と呼ばれる症状。体内時計が狂ってしまっている可能性があります。

上記2つのレベルまで行ったら、まず内科の受診がおススメ。また、ストレスのように精神的な問題が発生している可能性もあります。が、まずは内科へ。肉体的な所見を見てもらいましょう。さらに、内科でも薬が処方されることがあります。抵抗があるかもしれませんが、処方されたらきちんと飲んで早めに回復するように通院をしましょう。



不眠度★★★★
・内科的な所見が見られず、手を尽くしても改善されない。生活に多大な影響を及ぼす。
・精神的に不安定。イライラする、怒りっぽくなる、やる気が出ない。

心療内科の受診をおススメします。うつ病や神経症、統合失調症の症状としての"不眠"かもしれません。適切な治療を受けるべきレベルですので、ここはきちんと病院へ。また、肉体の精密な検査もしたほうが良いでしょう。大きな病気が潜んでいる可能性もあります。

また、薬を処方される場合、それぞれ単発ではなく、複数で処方されることが多いです。お医者さんの処方なので、安心して飲みましょう。また、お薬は用法用量を守って正しく服用しましょう。副作用など、体に不具合が出たらすぐに相談を。



不眠度