- 泣き虫の少年は いつも 小学校で いじめられてた
ある日 図画の時間。
画用紙に向かい 色鉛筆が折れるほど 力を入れた
懸命に書いた絵は
一風変わった絵だったのか 級友たちは ゲラゲラ笑った
だが 先生は盛んに褒め 赤インクで 大きく三重丸を書いてくれた
三重丸で 地震をつけた少年は 絵を描くのが好きになった
上手にもなった
同時に 他の教科の成績も ぐんぐん上がった
少年を理解する一人の先生の存在が 可能性の芽を急速に伸ばした
これは 「世界のクロサワ」となった 映画監督 黒沢明氏の
小学校3年生の時の思いで話だ。
岩波書店 「蝦蟇の油」より
周りから 評価されなくても たった一人でも 傍で見守り
たたえてくれる人がいれば
人は自分の可能性を 信じる事が出来る
一つの自信が 朝鮮の心を育み 花を咲かせることができる
みんな そうじゃないかな・・・
私も そうだし。
私は 傍で見守りたたえられる 人間になりたいな
そこから どんな素敵な花が咲くか わからないからね
- 黒澤 明-夢のあしあと ([MOOK21]シリーズ)
- ¥2,000
- Amazon.co.jp