今年も
「長良川おんぱく」
の季節がやってきました。
おんぱくのオープニングイベント会場は
長良川沿いの風情ある街
川原町の近く「川原町広場」。
体験ブースに飲食のブースが並んでいました。
山県市の「さくら工房」さんが出店されており
会場に到着するやいなや
「お~い!」なんて明るい声で呼ばれてしまったりするもんだから
今日のお昼は「おっぱいパン」でした。
メインステージの横には
縄張りされた結界があって
関の刀鍛冶さんによる古式日本刀鍛錬の実演が見られました。
まず、刀鍛冶・刀匠さんによる説明。
そして実演。
けっこう色々飛んできます(笑)。
その後、「希望する人には実際に体験してもらいましょうコーナー」。
せっかくなので体験。
と言っても
本格的にハンマー振り回すとケガをするだけなので
まぁ、それなりに。
それでも貴重な体験ができてちょっと興奮。
なんでも
以前に長良川でとれた砂鉄を使って日本刀を鍛えた事が有るそうなので
色々聞いてみました。
「長良川の砂鉄は、あまり日本刀の材料に向いていなかった
関鍛冶と言っても、実際には美濃の国全体に刀鍛冶がいて
それぞれの場所で手に入る素材で刀を鍛えていた
江戸時代に入ると、砂鉄を原料にした玉鋼は出雲産になる
我が国に鉄器文化を伝えた大陸には砂鉄を原料とする事が少ない
かわりに鉄鉱石が使われている
だから我が国における鉄器製造も最初は鉄鉱石が原料だったらしい
美濃においては金生山の鉄鉱石を・・・」
刀匠さんとなんだか盛り上がってしまった(笑)。
今年の長良川おんぱくプログラムは170もある。
面白そうなプログラムに参加してみようかな?
それでは、また。