さて。前回の続きです。
JAFに電話してから、数分後・・・現場スタッフから、折り返し電話が入りました。
そして、車種と年式を伝えたところ、「ああ~」との声。
「もしかしたら・・・鍵、開かないかもしれません。」
ええええ!
で、保育園の近くにある、鍵屋にも連絡されるように指示。
この時点で、21時20分。鍵屋さん、もう閉まっているのでは?
と、思ったら、つながりました!
「…。こういうのはJAFに連絡してよ…こっちも自宅ですから。」
という鍵屋さんに、涙が出てきて懇願。
「子どもが閉じ込められてて、2歳で…」
「エンジンかかってて、JAFに難しいと言われて…お願いします(泣)」
「えー!子どもが!!」 で、鍵屋さん、20分後に来てくれました!
この間、ぶうりはずっとギャン泣き。先生と私で、ひたすら励ます・・・
見ると、汗でびっしょりのぶうり、どうしよう、脱水になっていたら・・・
この日、外は真冬かと思うくらいの寒さ、そして小雨が…
加えて保育園は住宅街の中、街灯がひとつだけで、真っ暗・・・
そんな悪条件の中、震えながら、鍵と格闘する、JAFのスタッフ&鍵屋さん…
見ると、泣き疲れたぶうり、チャイルドシートの上で、立ったままグッタリ。
口開けて…白目剥いている?小刻みに動いているけど…やだ、意識障害じゃないよね?
「あ、ぶうりちゃん、立ち寝ですね~。舟こいでる…落っこちないかな…」
という、先生の声で、我に帰る私。もう…心配と後悔で、錯乱しそう![]()
そして…
何時間にも思えた数十分間が過ぎて…
鍵が開いて!
みんなで安堵。本当に。私の不注意が招いたことなのに。
寒くて夜遅いのに、協力してくれた人たちの温かい心に、泣きながら感謝…
そして、鍵屋さんの職人技に、脱帽。
自分も職人として、社会に貢献していかなければ、と固く誓った夜でした。
にほんブログ村 ←ちなみに、ぶうりは水分補給してすぐ元気に。良かったです
スペアキーは職場に置く事にしました。また鍵束も分離。後日旦那に報告(呆れられた)、ぶうりは旦那に「うーちゃんこわかったの。ぱぱー、あけてー。なごやーって。いっぱいゆったの」と報告しておりました。名古屋って…
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