いきなり将棋の話になりますけど最近電王戦での出来事が話題になってますね。
電王戦とは一言で言うと人間vsコンピューターの5本勝負です。コンピューターの頭脳はやはり凄く、3回ぐらいやったはずですが、いつも人間側が負け越してました。
そんな中、今回の電王戦は人間側も食らいつきスコアは2対2。次で勝負が決まるという事で大変注目されてたんですが、、、
人間の棋士側がコンピューターのバグをわざと起こす手を打ち、10時間ぐらいかかると予想された最終局がなんと一時間もかからないで終わってしまいました。生放送でしたので大パニックだったみたいです。
用は、コンピューターを穴をついただけでこんなの将棋ではない!
とか、
勝負の世界だから非常に徹するのは当然!
みたいな意見が飛び交ってるわけですね。と他にも色々背景はあるんですけど、ざっくり今回の事件を説明したらこんな感じです。
この件に関してはとやかく何か言うつもりではないんですが、そのバグの仕方がすごい面白いんですよ。
簡単に言うとわざとこちら側から隙を作ったり、ミスをすると、コンピューターはその相手の行動を理解できなくなり、途端に変な手を打ち始めるといったものです。
絶対に次は誰でもこれをする!という事をあえてしなかったり、取られると負けになる王の周りをわざと手薄にしたりすると、今回のコンピューターはバグになってしまうみたいですね。
コンピューターは無駄な行動、奇行を理解することができないのです。
なんでそんな欠陥を直さないのかと当然考えるのですが、どうやらそのような無駄なことをコンピューターに覚えさせると、ふとした時にそれが現れてしまい結果的に欠陥を残していた時より弱くなってしまうみたいなのです。開発者的には頼むから正面から思いっきりぶつかってきてくれと願ってたことでしょう。
コンピューターは相手の意図などを汲み取ることは出来ず、そのシチュエーションに対する最高の効率を求めることしかできないのだなあ。と感じたわけです。当たり前だし、それがいいところなんですけどね。
人間ってそう考えるとすげえじゃん!って改めてなります。最高効率なんて絶対出せないですし、欠陥だらけなんですけど。無駄なことを出来るってなかなか無いんじゃないでしょうか。
人間の無駄さを使ってコンピューターを超えるってなんかカッコいいですよね。
なんかスマホとか様々な便利なものが出てきて、とても効率化を求める時代にはなっていると思います。
その効率化という時代の波に飲まれて、自分はこのように効率的に動けば今日の怒涛のスケジュールを乗り越えれるはずだ!とか考えるようになってしまって、結局ドツボにハマってしまう人とかも少なくないような気がします。
別にそういう人たちにもっとのんびり過ごせ!とかは思いませんし、僕なんかに言われる筋合いなど全くないのですが、早く落ち着いてちょっと無駄なことして楽しむ余裕を持てるぐらいになってほしいなあと。無駄を楽しめるのはどうやら人の良いところみたいですし。
最近の身内の状況と電王戦をみてそう感じたわけなんです。
なんか話が重たいかなあ、、笑
またね
※電王戦の説明とコンピューターのバグの件は本っっっっっ当に噛み砕いて説明してます!見る人が見たら怒るぐらいは。ごめんなさい。