年末年始のハワイ旅行の為に日々計画を練っています
今日は滞在中必ず必要になるであろう『トロリー』についてです
ハワイには沢山の種類のトロリーが走ってますよね。私も以前ツアーでハワイに行った時は何回かツアー専用トロリーに乗りました。そう、ツアー申込者ならきっと特典として付いているトロリーバスですが、航空券とホテルを個人手配してる場合はどうなるんだろう？
無料で乗れるものはあるのか？
気になったので詳しく調べてみました！
まず、現在ハワイを走っているトロリーは全部で4種類。カッコ内は運営元、もしくは提携先です。ワイキキトロリーだけが市営のものとなりす
●レインボートロリー（JAL・KNT）
●LeaLeaトロリー（HIS・ANA）
●’OLI’OLIトロリー（JTB）
●ワイキキトロリー（市営）
それぞれ詳しく見ていきましょう
レインボートロリー（JAL・KNT）
JALが運営していて、JALPAKか近畿日本ツーリストのツアー参加者が利用できるレインボートロリーとレインボースカイ。スカイは2階建になっていて、両車両とも屋根が付いているのでハワイの雨季特有の急なスコールがきても大丈夫です
車内で無料でWi-Fiが使えるサービスもありとても便利です
近ツーは以前独自のバスを走らせていましたが、現在はJALのトロリーと提携しています
≪6ルート≫
●アラモアナルート
●ダイヤモンドヘッドルート
●KCCエキスプレスルート（土曜の朝限定）
●カイムキ・カハラルート
●ダウンタウンルート
●イルミネーションルート（クリスマス期間限定）
レインボートロリーにはJALPAKのツアー参加者でなくてもJAL便で渡航すればアラモアナルート限定ですが無料で乗る事ができます（特典航空券でもOK）
JALOALO（ジャロアロ）カードを公式サイトより申込みするとカードとガイドブックが自宅に届くシステムになっていて、このカードがあれば滞在中トロリー乗車だけでなく空港連絡バスやレンタカー、レストラン、ショップなどで割引が受けられるお得な1枚です
マイル利用者でも利用可能なのでマイラーにはとっても嬉しいカードです
もちろん完全無料なので個人手配でハワイに行かれる方は人数分のカードを申込みしておくことをおすすめします（年齢制限はなく0歳から申し込可能）
カードにはエコノミークラスで搭乗する方専用のJALOALOカードとビジネスクラスで搭乗する方専用のJALOALOカードALI‘I（アリィ）の2枚に別れています
アリィのカードではJALOALOカード加盟店に加えて厳選されたアリィ加盟店で特典が受けられます
ＬｅａＬｅａトロリー（HIS）
HISが運営するLealeaトロリー。こちらもWi-Fiが使えます
ガイドブックによく載っているような有名レストランを周ってくれるウエストディナーラインやダイヤモンドヘッド登山者に嬉しいダイヤモンドヘッドエキスプレスなど9ラインと3エクスプレスからなる充実の12ルートが魅力のLeaLeaトロリー。乗車券を持っていればレンタカーなしでも気軽に遠出できそうです
≪9ルート≫
●ワイケレ・モアナルア・ライン
●ウエスト・オアフ・ライン
●ダウンタウン・ライン
●ウエストディナー・ライン（西周り）
●アラモアナ/ドンキ・ライン
●イーストディナー・ライン（東周り）
●ダイヤモンドヘッド/カハラモール・ライン
●ダイヤモンドヘッド周遊/朝食レストラン・ライン
●イースト・コースト・ライン
≪3エクスプレス≫
●アラモアナ・エクスプレス
●ダイヤモンドヘッド・エクスプレス
●KCC・エクスプレス
LeaLeaトロリー公式HP
但し、いつ見てもとても混雑しているこのトロリー。混雑の原因はダイナースカードを持っている方、ANAのハローツアー利用者がトロリーを自由に乗り降りできる事とツアー参加者でない一般の旅行者向けに乗車券が販売されている事にあると思います（ANAマイレージクラブ会員に向けても期間限定で無料乗車券を配っているようです）
ダイナースカードを持っている方は現地のLeaLeaラウンジでカードを提示する事で1日乗車券がもらえます。但し、同伴者は有料でカード会員もしくは家族会員の方のみが対象となります
一般旅行者向けには7日間乗り放題チケットとして最低、大人１人$45から販売しています
しかし＄45で乗れるのはアラモアナ・ドンキラインの1ルートのみで、＄49出しても5ルート+3エクスプレスなので7日間がっつり観光するぞ！という方以外には割高に感じるかもしれませんがレンタカーでの運転が不安な方や数日レンタカーする必要がある方はどちらがお得になるか比べてみる必要がありますね
ちなみに、レアレアトロリーを含めHISで販売しているオプショナルツアーは単独で予約可能ですが、店舗カウンターへ行って予約すると取扱い手数料を取られるのでネット予約がおすすめです
そして更にプチ情報。SPGアメックスカードを持っている方は専用HISデスクが利用できるという事で何かお得になるのかと思い電話してみた所、HISカウンター経由の手数料が1,250円位（曖昧です）だったところ、SPGアメックスを経由すると4,300円位（曖昧です）取られるので全くおすすめしません
窓口の名前がHISアメリカンエクスプレストラベルデスクとなっているので単純にアメックスがHISの窓口になりますよ。というサービスのようです
SPGアメックス保有者がこの窓口経由でSPG参加ホテルの予約をしても会員特典は付かないのでご注意くださいね
’OLI’OLIトロリー（JTB）
言わずと知れたJTBのトロリーです。トロリーというかバスですね。クジラの。ちびっこが喜びそうな外観に生まれ変わっています。こちらもWi-Fiが使えます
以前はLOOKJTBのツアー参加者だけが無料特典として乗れたのですが、JTBのHPよりホノルル行の航空券やホテルをネット予約・クレジット払いした方でも購入できるようになりました。お値段は7日間乗り放題で＄50です
≪7ルート≫
●アラモアナルート
●ワード／ダウンタウンルート
●カハラルート
●ダイヤモンドヘッドルート
●KCCファーマーズマーケット便
●ホノルルファーマーズ・マーケット便
●イート・ザ・ストリート便
OLIOLIトロリー公式HP
こちらも充実の7ルート。個人的には初詣で訪れたいと考えているハワイ出雲大社に停まってくれるのが魅力的ですがJTBを利用しない人が乗る方法はなさそうです
ワイキキトロリー（市営）
ハワイに行くと必ず目にする2階建てトロリーです
JCBカードを持っていれば通称ピンクラインと呼ばれるワイキキ・アラモアナショッピングコースに無料で乗れる事をご存じの方も多いのではないでしょうか。JCBを持っていない方でも＄2払えばピンクラインに限り利用する事が可能です
但し混雑具合がひどいのがネックです
チケットは5ルート共通の乗り放題が1日・4日・7日から選べるほか各ラインの1日券も販売されています
≪5ルート・1ツアー≫
●ワイキキ・アラモアナショッピングコース（ピンクライン）
●パールハーバー観光コース
●ダウンタウン・ホノルル観光コース
●ダイヤモンドヘッド観光コース
●パノラマコースト観光コース
●ワイケレ＆観光ツアー
ワイキキトロリー公式HP
まとめ
ツアーに参加しない個人手配の旅行者が利用できるトロリー
●レインボートロリーのアラモアナルート（JAL搭乗者のみ）
●LeaLeaトロリー（有料もしくはダイナースカード所有者）
●ワイキキトロリーのピンクライン（JCBカード提示もしくは＄2）
今回いろいろと調べてみて、思ったよりトロリーを自社で走らせている会社は少なくて、提携という形を取っているんだという事が分かりました
完全無料で遠くまで行ってくれるようなお得なトロリーはさすがに無いですね
我が家はせっかくなのでJALOALOカードを作って利用してみたいと思います
皆さんも是非上記を参考にお得に移動してみてくださいね
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