コンクールから7日たって
今日からようやく発声練習できるようになりましたー(´∀`)バンザーイ
めっちゃ眠ったしおかげで胃も回復してごはんも普通にいっぱい食べれるようになったので
力も湧いてきたようです~ほっとした~(;^ω^)
今年の5月に発声を180度変えてからはほぼ毎日発声練習をリビングでしてたのですが
いつも狭い部屋でばかり練習してたので(リビング狭いんで(lll´ⅴ`))
本番めっちゃひろいホールで初めてやることになって、本番の真っ最中歌い出した時に
広いところでやると声が飛んで行ってしまうことに気づいたそうです。
本番、まったく自分の声が耳に届かず、感覚がまったくわからずに戸惑ったそうで
どのように出したらいいのがわからなくなってしまったそうな(゚Д゚;)
今までの発声だと自分の周りに声がとどまっていたのが
現在の発声だとまったく自分の回りに声が残らないということ
それだけ客席に声がバビューンと飛んで行ってるってことになるようですが
永田先生の研究されてる発声は
本当にすごい発声なんだなーと改めて思いました。
たしかに聴いてる方は、客席では十分隅々まで声が飛んでいたから
本人が声が聴こえないと困惑している気持ちがよくわからなかったけど
そうなんだーなるほどナーと思いました。
そんで家に帰ってから先生の動画をチェックしたらちょうど、広いところでは声が自分に聴こえないんですよ、っていうお話だったから、なんてタイムリー!とびっくりしましたΣ(・ω・ノ)ノ!
そのような発声の性質に面食らって頭真っ白になったって緊張したというのもあったようですが
本番当日周りが全員パッサッジョ域すかすか頭声発声なんでそれにちょっと流されてしまって感覚がずれてしまったり
あと女子のすごいドレス圧迫感に びっくりしちゃったりとか(笑)(一応思春期男子なんで(笑))
まあ
そんなこんな複数の原因が重なって、胃痛が酷くなったり体と声の調子を崩したって感じでした(゚∀゚;;)
経験してみないとわからないことだらけなんで
経験できてよかったみたいですね。ホント何事も経験なんですね……
女子のすごいドレスの圧迫感は家の練習では経験できませんので(笑)(笑)
三日前に発声練習をした声を自分なりに分析してみたけど
ヴォーチェディゴーラの効きが悪くなって
パッサッジョ域の加圧が低くなっていたような症状でした。
これと広いところでどのような加減で発声していいか感覚がマヒしてしまうことで
微妙なバランスが崩れるみたいでした。
体調復活した今日は、永田先生に教わってきた、ハミングやイ母音でのパッサッジョ域の音階発声をすることで少しずつ感覚を戻して行こうと思ったのですが、
やってみたら結構もとに戻ってましたヽ(*´∀`)ノヨカッタ
普通にア母音でパッサッジョ域を重点的に加圧しながら音を上げていきました。
普通に高いソまでできました。ほっとしました~
いつも練習の声がご近所に漏れないようにと、リビングの戸を閉め切ってやってたのですけど
今日は一部屋分の戸を開けて、いつもより広い空間での発声練習にしてみました。
本人曰く、広いところでうまく発声するには……
今のところ、とにかく自分の精一杯のレベルで声を調整していくしかない!といってましたね……
狭い部屋での加圧レベルに比べたらより強く重く加圧しなくちゃダメな気がすると。
大変だけどしかしその加圧があるおかげで更にその上の音を出すことができるようになれるのかもしれないなぁといってました…(゚Д゚;)
がんばれー\(^o^)/
准本選の審査員の数人の先生から審査のコメントを頂いたようでちらっと見せてもらったんですけど
「口をもっと大きくあけて母音をはっきり発音して。」
というのがありました(笑)いつくかあるコンクールの採点の減点のひとつはソコだったようした(笑)
イタリア語の歌詞に対してはっきりとした日本語のアイウエオの発音を好まれる方が
いらっしゃるんだなぁと新鮮な驚きでした。
コンクールというものは、普段できないあらゆる経験を一日で体験することができるんだなーと
あらためて勉強になりましたね。
コンクールで上位に入ることは目標のひとつではありますが
しかし、コンクールでの体験を通して、自分の理想の歌、理想の音楽、理想の音質を追求し、自分が求める歌に到達するため努力する、ということが大切なのだとよくわかりました。
あと数回のコンクール参加の経験を役立てて、来年の今頃には、さらにレベルアップした歌唱に目覚めていることを楽しみにして、今日一日明日一日とサポート頑張っていきます!