嗤う伊右衛門 | B u u k a

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日頃の鬱憤bu-kakka.

05_0808嗤う伊右衛門
著/京極夏彦
発行/中央公論新社
(2004)

読んだ。
これは、伊右衛門とお岩の極限の愛を描いた、京極夏彦の「四谷怪談」である。
いやぁ~いやぁ、恐い恐い。ラストの直前、この物語を畳み掛けるように急展開するときの恐ろしさったら。その結末も、非常に衝撃的。
そういや御行の又八(「巷説百物語」の系列をよく読む人にはお馴染みの)というキャラクター、この小説で産みだされたらしい。ここでもおおいに活躍しておりましたよ。私の勝手な想像ではこの人の容貌、中肉中背でどちらかと言えば柔和な顔をしているイメージなのだが…外見だけで言うと、そういうタイプは嫌いではないが、別段好きでもない。これ、超個人的な話。

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