久々の帰国! | マイペースなノースカロライナ生活記

マイペースなノースカロライナ生活記

日本で生まれ育ち、2017年に同じ会社で働いていたアメリカ人の夫と結婚。2018年からアメリカはカリフォルニアのベイエリアに移住し、2019年に女の子を出産後、2020年にノースカロライナへ移住しました。

日々の生活について、マイペースに書いていこうと思います。

昨日2年半ぶりに帰国しました!

パンデミックになってからも、アメリカ周辺国に旅行してましたが、日本の書類確認の厳しさを噂で聞いていたのに加えて、2歳半の娘と二人での帰国でいつも以上に不安と緊張がありましたが、無事に入国できて日本の家族に会えて、帰国してよかったです😆


準備にあたって、他の方の口コミやブログを参考にさていただいたので、私も備忘録を残したいと思います。


まず、書類準備ですが、一番気になっていたのが、陰性証明書の日本書式への医師のサイン。

口コミで、シアトル大使館では、「医師から直接サインをもらうことが難しい場合には、自分で医師名を書いて、その下に自分の名前を書けばよい」ということのようだったので、私もそれに習って、検査した証明書の検査機関の名前、住所、検査代表者の名前を自分で書きました。


ちなみにノースカロライナ、ローリー周辺にお住まいの方には、Radeasという検査機関をお勧めします。

政府管轄?で、無料で、検査結果も12時間以内に必ず出ます。

検査結果には患者氏名はもとより、検査方法(鼻ぬぐい)、検査の種類、下には検査機関代表者の署名も入ってます。

ドライブスルーで子供の分も受けられるので、かなり楽です。いつも旅行時にはここでの検査を利用してます。


私はWalgreenで検査した書類を持っていったと口コミで見たので、念のため、Walgreenでも検査しましたが、Walgreenの検査結果には検査方法(鼻ぬぐい)や、検査の種類、検査機関代表署名などもないので、一応持っていきましたが、アプリで提出したのはRadeasの検査結果です。


3/24 ノースカロライナのRaleigh-Durham国際空港から、NYのNewark経由で成田空港に着きました。


Raleigh-Durhamのチェックインカウンターでは、

MySOS のアプリで緑画面になっているかチェックされました。


乗り継ぎのNewarkではゲートカウンターで、

書類確認が必要ということで名前を呼ばれ、

そこで3種類の書類(陰性証明書、宣誓書、質問書)が準備されているか確認します。私は陰性証明書は原本を見せて、後二つの書類はアプリで登録されている画面を見せました。

名前を呼ばれてない人も、全員結局書類確認が必要だったようで、搭乗時にはゲートカウンターには長蛇の列ができてました。


木曜日の便だったからか、飛行機は半分ぐらいで、そのうち半分は日本人でした。


15時着の予定から15分ほど早く、

14:45に着き、先に国際線乗り換えの人が降りるのを機内で待ちます。

15:05に成田到着組がやっと降りられました。


最初にファストトラック(MySOS アプリで事前確認済みで、緑の画面)かどうかの確認があり、

ファストトラックの人は優先レーンへと案内されます。私の前にいたアメリカ人の男性はアプリは信用してないと、紙を印刷してましたが、私は絶対アプリの事前登録をオススメします。成田空港の無料Wifiへの接続も問題ありませんでした。


最初のブースではアプリ、パスポート、搭乗チケットを見せました。係の人が別紙に、赤ペンで主要情報を書き、その紙をパスポートに挟んで、次のブースへ。


次は先ほどのパスポートと赤ペンで書かれた紙を見せて、パスポートに検査番号が貼られて、検査チューブを私と娘の分渡されました。


検査は唾液検査で、5ml? 10ml?の線までいれます。チューブにはロートがついていて、何度もペッペっってしながら、なんとか唾液が出ました。

噂では聞いてましたが、ブースの壁に梅干しやらレモンやら、唾液が出しやすくなるためのツボやらが貼ってありました。私は口の中が乾燥してましたが、10回ほどペッペしてたら、問題なく、必要量唾液が溜まりました。


娘の唾液は吐き出すことができないので、スポイトで吸い取ることも可能ですと言われましたが、難しければ鼻検査もできますと言われ、鼻検査をお願いしました。鼻検査は綿棒を鼻に入れる検査です。


娘は、何度も鼻での検査をしてるので、Testと言われて、大泣きしましたが。。。


検査チューブを係の人に渡して、次のチェックポイントへ。次のところでは、なにやら黄色のガウンを着た人たちが、何十人も等間隔で座ってスタンバイしてます。そのうちの一人のところへ行くと隣に座るように言われ、そこで、アプリ、パスポートの確認がありました。そして、一連のプロセスの説明書?のような書類を渡されて、次のカウンターへ。


次のカウンターではアプリ、パスポート、搭乗券(飛行機内の席を確認するため)をまた見せました。


確認後、その横のカウンターへ移り、検査結果を待つためのチェックイン?をして、言われた番号の椅子に座って、検査結果が出るまで待ちます。


私はここまで待ち時間はなくて、スムーズに行きました。

ただ、あちこち歩いて、書類を見せ回って、片手に娘を抱いていたので、汗だくです。笑。


検査結果はアナウンスされます。日本語で一回、その後英語で一回。一回きりなので、みなさん、アナウンスが始まるとパスポートに貼られたシールを見て、かなり真剣モード。笑。


番号を呼ばれて、”Yes! I’m free!!!”なんて嬉しさのあまり叫んでる人もいましたが、彼女の嬉しさが、わかります。笑。いつまでかかるかわからない中、ひたすら静かに待たないといけないので。。。


基本的には番号順ですが、検査結果が出るまで差があり、多少の前後はありました。

アナウンスされるのは陰性結果のみと言っていました。陽性だったらどうなるのでしょうか。。。


私たちの番号は40分ほどで呼ばれました。

娘は鼻検査でしたが、私と同じタイミングだったのでよかったです。


番号が呼ばれて、検査結果ブースで、呼ばれた番号が正しいかチェックを受けます。そのあと、隣のカウンターで陰性証明書を渡されて、晴れて、一連の書類確認が終わり、入国審査へ!


入国審査は、日本国民も外国籍も同じカウンターへ案内されました。

以前は指紋認証やら、顔認証やらありましたが、そちらは使えなくて、全員対人の入国審査官へ案内されました。ここではパスポートのみ確認です。


そのあと、預け荷物を取り、税関を抜けて、晴れて、出られました!

この時、時刻16:30!


飛行機が着いてから、1時間半ほどで出られました😌

事前の口コミ情報では2-4時間ほどかかったという人がいたので、私は比較的スムーズに行ったのではないかと思いますが、それでもかなりの書類確認プロセスでした。しかも同じ書類を何度も見せるという…。

気になっていた、72時間以内の陰性証明書は原本も日本書式も結局見せることはありませんでした。


早く簡素化されることを願います!