GWあたりに集中して読んだので、今月最後の一冊はエッセイというかハラハラドキドキの留学報告書?



赤と青のガウン オックスフォード留学記(彬子女王 PHP文庫 2024年 ISBN978-4-569-90400-9)



著者は三笠宮家の彬子女王殿下

本書はオックスフォード留学中のあれこれなどが綴られている。

以前、著名人のスピーチや対談を集めた本で彬子様のものを読んでいいな、と思ったので、コチラを読んだというわけです。

留学中にであった人たちのことや、日本にいたらいつも側にいる側衛さん(警備の人)たちのエピソードやらユーモアいっぱいで語られている。

ちなみに、EU圏内(当時)では2週間以上の滞在では側衛さんたちは帰ってしまうのですって。


読んでしみじみ感じたのは言葉選びが上品なんだよな。

どう考えてもピンチでしょ?ってところも敬語丁寧語なので、ある意味ハラハラ感が増すかも?

これはやっぱり、うまれてから当たり前として育ったからなんだろうな、と。

各章?のタイトルが四字熟語(意味付き)になっていて勉強になりました😁


そんな感じで、今月は2回に分けてトータル5冊(内4冊はシリーズもの)でした