先日テレビを見ていたらエレベーターの乗り方が関東と

関西では違う事が取り上げられていました。

 

関東は向かって左側に立ち、急いでいる方は空いている右側を通ります。

 

関西はその逆で右側に立ち、左側を抜けていくそうです。

 

さて、東と西とで2つに分かれると言えば浄土真宗もそうです。

 

大谷派と本願寺派と分かれます。

 

今回は本願寺派、お西の飾り方について少々お話しします。

 

お仏壇の最上段の中央にお西の阿弥陀如来を飾ります。

その右脇に親鸞聖人(しんらんしょうにん)を飾ります。

左脇には蓮如上人(れんにょしょうにん)を飾ります。

 

阿弥陀如来の手前に仏飯器(ぶっぱんき)にてご飯をお供えします。

浄土真宗の場合、水は供えません。

他の宗派と異なるところです。

 

三宝(さんぽう)にて果物、お菓子等をお供えします。

 

手前に3具足(火立て、香炉、花立)を飾り、一番手前にチーンと

鳴らすおりんを置きます。

 

お位牌を用いず基本は過去帳です。

他の宗派と異なるところです。

 

ですが最近はあまり関係なく位牌を用いることがあります。

 

気になる様でしたら事前にお世話になるお寺様にご確認をした方が

よろしいかと思います。

 

ここまでおおまかですが、最近よく利用される家具調仏壇での

飾り方を書きました。

 

従来型の唐木仏壇や金仏壇ですとまた飾り方が若干異なってまいります。

 

 

 

 

 

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