中国で日本産の食品を排除する動きが報道されていました。
福島第一原発の事故での放射能への心配から始まったみたいです。
当の私たち日本人は普通に生活をしていますが海外の人からすると
心配なのでしょうか。
中国に限らず、国内でも食料品の産地表示の問題に強い関心が
持たれているようです。
 
お仏壇も当然のことながら産地があります。
大きく分けますと国産と海外製になります。
 
以前は産地表示があいまいで国産のお仏壇なのか海外製の
お仏壇なのかわかりずらかったですが業界全体の取り組みで
産地表示が積極的にされるようになってきました。
 
現在流通しているお仏壇は海外製がほとんどです。
昔は産地は中国製のものが多かったですが、現在はタイ、ベトナムへと
シフトしております。
 
中国の経済発展にともない、現地での工場で働く人の人件費が
上がってきていると聞きます。
 
それにともない、価格の安さが魅力的だった中国製のお仏壇が
国産のお仏壇よりも割高になるという逆転現象が起こっています。
 
出始めの頃は国産と海外製のお仏壇の品質の差が
わかり易かったですが、最近はその差がなくなりつつあり
判断するのが難しかったりします。
 
個人的な感想ですがやはり国産のお仏壇の方が納品させて頂くにも
安心感があります。
 
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