2014年5月を振り返る | あきは

あきは

管理栄養士
心理カウンセラー
某化粧品の販売店オーナー

社会人になってから初めてっていうくらい、

充実したゴールデンウィークを過ごすことができた気がする。

でも、その後にこんなにもたくさん事件が待っているなんて

思ってもみなかったな。

やっぱり、回復していくにはいくつもの壁を乗り越えていかないと

いけないみたい。

きっと、うつじゃなかったら事件とも思わないようなこと。

でも、今まで色んな気持ちを溜め込んできてしまったから、

めっちゃ敏感に反応してしまうねんな、きっと。

一つ目は、

ジムのお友達に「もっと泳ぎに来たら元気が出るよ」って励まされたこと。

みんなは、ただ心配してくれてただけなんだけど、

私はその気持ちが受け取れなくて、

その気持ちに応えられない自分が申し訳なくて苦しくなっちゃった。

「今はほっといてくださ~い!!」って希死念慮まで出ちゃった。

二つ目は、

妹とお母さんがもめたこと。

うちのお母さんは(お父さんの不倫の事もあって)過干渉で、

もうアラサーの私たちの恋愛にいちいち取り乱すんやけど、

今回は私の問題でないのに、

私が「私のせいや…」って勝手に落ち込んでしまった。

これ、妹とお母さんのケンカやねんから、二人で解決すればいいことやったね。

妹も自己責任で彼氏と旅行はすればいいし、

お母さんも子離れして、見守ってあげればいいんよ。

私がうつなこととこのケンカは全く関係ないし。

でも、お母さんは私たちのことが大切だから、

自分みたいに苦しい思いをさせたくなくて心配で、怖いだけなんよね。


三つ目は、

東京にいる幼馴染の結婚式に行けなかったこと。

まさか、出席すると思ってた幼馴染が欠席で、

もう一人にひとりぼっちで行かせちゃうなんてね…

「私が病気になるからや~」ってめっちゃ自分を責めてしまった。

でも、誰も私を責めてなかったし、心配してくれてたし、

私は素晴らしい友情に恵まれてるんやって改めて気付けた。


四つ目は、

水泳の試合に行けなかったこと。

まさかこんなことになるなんて思ってなかったから、

去年からリレーの申し込みをしちゃってたんよね。

私が休めば、みんなも泳げないし、エントリー代もパーになる。

この日のためにみんな練習もしてるしね。

一応、エントリー代はみんなに返したけど、

なんかそれだけじゃ気持ちが収まらなくって…

「なんでこんなに思うように体が動かないんや~」って悲しかった。

しかも、そんなときに

「ぶっさんを で励まそう!」ってLINEで盛り上がるし。

そんな宴に行けるような身体じゃないし、

メンタル弱りまくりやし、

人の多いとこ行ったら頭キーンなるし、

励まされると凹むし、

その前に今は飲むのNGやし。
 
「どうしよ~」ってなったらパニックで希死念慮出るし。

でも、みんな本気で心配してくれてたんよね。

年齢も職業もバラバラな集まりやけど、ほんと素敵な仲間。

やっぱり、ちょっと外の世界に出始めると、人とのかかわりも増えて、

しばらくは躓いてしまうことが多いみたい。

でも、落ち着いて、視点を変えれば

自分の周りには愛が溢れてるって気付くことができた。

うつのこわいところは、

そういうみんなからの愛情がプレッシャーに見えてしまうところ。

頭では分かっていても苦しくなってしまうところ。

本当は誰も私に期待なんてしてなくて、

ただ私の笑顔と元気な姿をみて、一緒に遊びたいだけなのにね!

あと、この時期は

調子のいい日と調子の悪い日の差が大きいから、

調子の悪い日の落ち込みっぷりがすごい。

調子のいい日に「私、治ったかも?!」って勘違いするから。

でも、この”いい””悪い”を繰り返して少しずつ良くなっていくみたい。

なんや、激動の1ヶ月でした!!