クリスマスは大盛況で人が溢れていた彫金教室。本日のラストデーはI先生、Lilyとあとお一人、三人だけの静かな教室でした。
千葉名物?のかりんとう饅頭を買って先生に今年一年の感謝の辞を述べました。ボタンアクセサリーの制作に深く関わって下さるI先生と、銀座の展示会もご一緒する事ができて、今年は特に先生の力をお借りした一年でした。
そして今日もオーダー制作の続きです。
ピンブローチ、ハットピン、シルバーリング、帯留め。全てボタンを使用する世界で一つのアクセサリーです。
シルバーリングは来年に持ち越し…
きれいに仕上げますので、もう暫くお待ち下さいませ。
写真は、帯留めです。
19世紀後半のジャポニズムのピクチャーボタンです。
オリエンタルな扇子や団扇が流行したことから、扇子をモチーフにしたボタンが作られました。ゴッホやモネの絵に扇子や着物を羽織る女性が描かれたりしましたね。
欧州の職人が作るジャポニズムは、どこかエキゾチックで日本人から見ると和になりきれていない面白さが魅力です。
銀座の展示会で、薩摩ボタンと一緒にジャポニズムのボタンも展示販売しております。残り少量ですが、お時間ございましたら、是非「サロン・ドゥ・ラー」にお立ち寄り下さいませ。

