こちらが、ロウ付けのあと、燻した状態。
このままでは真っ黒なので、燻しを程よく拭き取り、最後に磨き上げて完成となります。
彫金は、ヤスリがけ、ロウ付けも難しいですが、磨きが凄く大変!
磨き10年と言われる世界で、奥深いのです。
バフという機械で一見きれいに磨けますが、更に人の手をかけることで、金属の内側から光沢を引き出すことができます。
金属によって性質が違うと思いますが、シルバーは、刺激を与えるほど硬く締まって、艶が増すようです。
アンティークボタンの中に、カットスティールや黒ガラスなどの金属系で、見事な研磨のモノがあります。
銀座の展示会では、そのような点からもアンティークボタンを楽しんで頂きたく、やはり職人技の最高レベルである、アンティークバカラの美しいカット、研磨技術と共にご覧頂きます。
今週の金曜日から、皆様お越し下さいませねー!
Lilyは今日も最後の作業頑張りま~す



