明日から始まる、ビーズ刺繍の展示会に、Lilyもボタンで参加させて頂きます。
ビーズ刺繍の石川先生は、革職人のキャリアを経て、ビーズ刺繍の世界に入られた方で、
アクセサリーはもちろん、バッグなどの革作品にビーズを取り入れたり、最近では、
ビーズ刺繍を絵画に見立てた作品を、美術館に展示されたりと、柔軟でマルチな創作活動を
展開されています。 そんな、石川先生や生徒さん達と触れ合いますと、コレクター目線の
Lilyにとっては、新鮮な発見がいつもあります。 色の重要性、ボタンの存在感の再認識etc・・・
「ビーズ刺繍 Ray Collection~春の展示会」 では、その点を意識して、ビーズと相性の良い、
ガラスボタンを中心にセレクト致しました。 アンティークガラスボタンの代名詞とも言える、ヴィクトリア
時代の黒ガラスボタンも、一部ございますので、ミッドセンチュリーのガラスボタンとの違いを、
堪能して頂けたらと存じます。
そんな訳で、ここ最近、ガラスボタンを眺める時間が多かったので、今更ながら、
その魅力の虜になっている、Lilyでございます。
特に、アンティークの黒ガラスボタンは、実にバリエーションが多い!
「黒いボタンの何がおもしろいの~???」 という、巷の声が聞こえてきそうですが、
知ってる人は、知っている!
美を追求した、匠の世界がそこには、あるのです!(久々に熱い!)
型どり、カット、研摩の形成技術はベースで、さらにエッチング、メッキ、象嵌、絵付け、
時には、異素材との組み合わせなど、技巧をふんだんに使ったものが、たーくさん!
今年の流行色、ブラック。 イチ押しアイテムです。


