2012年、もう終わりますね。
人生いい事ばかりじゃありませんが、いつも大晦日に1年を振り返ると、
色んな場所で、色んな人と出会い、優しさやエネルギーを頂いた想い出ばかりが
よみがえります。
そんな時、ふと頭をよぎる言葉があります。 “Give&Take”
以前の職場で、東京転勤が決まった私に、上司が贈ってくれた言葉です。
アメリカ勤務が長かった上司が、現地で学んだ教訓を、こう話して下さいました。
「Give&Takeって、日本人は、50:50(フィフティーフィフティー)と思っている人が
多いよね。 でも、やつら(アメリカ人)は違うんだ。 9割Giveして、1割でもかえって
きたら、それでいいと思っている。 僕がそれに気づいて、Giverに努めるようになったら、
知らず知らずのうちに、色んな問題が解決したよ。」
当時、かなりプレッシャーのかかる職責を(前任者は、病院行きでした
)、
いつもジョークを言いながら、笑顔でこなしている人だったので、
その言葉は、素直に気持ちに入ってきました。
当時、田舎から東京という、ビジネスの本丸へ単身乗り込む私を心配して、
かけて下さった親心だったのでしょうね。
この1年、多くの方からGiveされて、私は何をGiveしたのか?
毎年、大晦日に不安のツケが回ってきます。
だから、せめて、心から、
本年は、ありがとうございました。 良い、お年を!
By Lily
