18世紀のボタン | Button Feti

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昨日、久々に彫金教室へ行きました。

笑い上戸のI先生の教室は、いつ行っても楽しく、お昼の休憩時間は、爆笑の連続です。v(^-^)v


そんな、I先生に、素敵な本を見せて頂きました音譜

アンティークジュエリーの本。宝石紫






16世紀のルネッサンス期から、20世紀前半のアールデコまで、超技巧と贅沢を極めた


作品の数々。先生の解説を聞きながら、ページをめくる度に、息を呑む美しさに感動です。



大きな宝石が大胆なカットで、ゴロゴロ使われている一方、随所に様々な素材を使い分けて、


細かい丁寧な仕事がなされています。 おまけに、遊び心もあるし!

「イイものは、いつみても、新鮮だね~」と、一同感心。 


ボタンもそうですが、貴族社会において、富と権威の象徴である、アンティークジュエリーには


並々ならぬ野心が秘められていて、そこが人を惹きつけるフレーバーになっていますよね!



ジュエリーは、どれもすごいのですけれど、やっぱりボタンフェチは、ボタンにきゅきゅきゅーんドキドキ


見つけました!


18世紀の貴婦人像。 コスチュームの上半身と袖部分に、ボタンが8個!!!!!!!!






下の写真が実物です。 8角形の陶器のボタン。


ロイヤルブルーのエナメルと、ゴールドの繊細な絵柄が、とっても上品ですね~。 


「○○伯爵夫妻蔵」だそうです。 先祖代々、受け継がれたものでしょうか?




18世紀のボタン、アクセサリーにリメイクされてしまったものが多く、お目にかかることは


めったにありません。 あ~、手にとって見たいな~~ (*´Д`)=з