皆さん、地デジは無事に映りましたか? 私は頑固に8年目の液晶テレビを買い換えることなく、
デジタル放送元年を迎えました。 やっぱ、小さいテレビ最高~!(負け惜しみ?)
さて、今日はシェルのボタンです。日本では、綺麗に彫刻されたものやシンプルな形が多い
シェルのボタン。 しかし、海外(特にアンティーク)では、実にバリエーション豊かです。
こちらは、19世紀後半のシェルボタン。 メタルとの組み合わせです。
とくに、カットスチールを散りばめたものが多い。
カットスチールは、ダイヤモンドの代用として開発されたもので、18世紀から19世紀後半まで
大流行しました。 もともと、貴族が宮廷やパーティーで目立つ為に、考案されたものです。
当時は、室内がほの暗かったので、シャンデリアの光がカットスチールに反射して、とても
キラキラ輝いたそうですよ。 シェルの光沢と組み合わせることで、上品なニュアンスが
生まれて、さぞ美しかったでしょうね。
この美しいボタンたち、なんと!、主に身に付けていたのは男性でした。( ̄□ ̄;)!!
まさに、正真正銘の、「おしゃれ番長」なる人がいたかもしれませんね♪
