狩人たちのボタン | Button Feti

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Please feel free to look around my button world!

雪、積もりましたね~。東京では、昨日からすでにケガ人が出ていますが、安全第一!


いつもより時間に余裕を持って、慎重に行動しましょうね(・∀・)


昨日フランスから、届いたボタンをご紹介します。


猪、鹿、狐、猟犬がモチーフになっているボタンたち。「ハンティングボタン」といいます。


ボタン博物館で素敵なセットものを見てから、秘かに相応しいものを物色していましたが、


やっと、完璧に近いコンディションのセットを手に入れることが出来ました。


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ヨーロッパやアメリカの狩猟クラブが、ハンティングの対象となる動物や、猟犬の頭部をモチーフに


特別オーダーしたボタンを、「ハンティングボタン」と言います。 このボタンの裏側には、


クラブの名称(頭文字)と標章らしきマーク、PARISが刻印されています。



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こちらは19世紀のハンティングボタンで、直径は約25ミリ。 ケモノだけに革がピッタリはまる


と思いませんか? ちなみに、同時代に動物モチーフのボタンは沢山ありますが、


ハンティング用以外は、「アニマルボタン」と呼ばれています。


チームの結束力とステイタスを高めるために、ユニホームやボタンまでも特別オーダーした


のでしょうね。 贅沢な大人の遊び心を、とても感じるボタンです。