ルーサイト | Button Feti

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ルーサイトというプラスチック系のボタン。


第二次世界大戦中に「割れないガラス」として開発され、戦闘機に使用されました。 終戦後は、


アクセサリーやボタンの資材として大量に生産され、1960年代、安価なプラスチックの登場と


ともに姿を消しました。19世紀後半から1960年代まで、プラスチック系の素材はめまぐるしく


進化し、新たな素材が開発されるたびに、いちはやくボタンに採用されました。


小さく、製造プロセスがシンプルで、使用状況が安定しているボタンは、新素材をトライするのに


最適のアイテムだったのでしょうね。

さて、割れないガラスと言わしめたルーサイトは、アクリル系樹脂で、耐久性と透明度に優れています。


↓ かなり厚みがあるボタン。生地の色を吸い込んで、さぞ美しいでしょうね(^-^*)


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