SATSUMA | Button Feti

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ボタンコレクションの中で高価なアイテムが、薩摩ボタンです。海外でも薩摩ボタンは「SATSUMA」と親しみを込めて呼ばれています。私も少しずつ集めて、やっと30個ほどになりました。



ボタンフェチ


一番最初手に入れた薩摩ボタンは朝顔の絵付けを施したもので、それが大変気に入ってしまい、気がついたらコレクションのほとんどが花模様になりました。

私が持っている薩摩ボタンは明治時代のものが多く、いくつか昭和初期のものもあります。素地の色やボタンの厚み、糸通しの部分の形状、素地のひび割れの細かさなどで、年代がつかめます。



薩摩ボタンを作る職人は、陶器を作る技術を朝鮮人から、絵付けの技術を京都の職人から学んだそうです。私は水彩画のようにあっさりした絵柄が好きなのですが、もっと緻密に描き込まれた見事なボタンもあるんですよ。お値段もそれなりですが・・・(^o^;)