久し振りに日暮里の繊維街へ行きました。今日からセールだそうで、店頭には目玉商品の魅力的なハギレやレースなどが並んでいて、どこも人だかりが出来ていました。
これというあてもなく来てしまったので、とりあえずボタン専門店の「エルミューゼ」へ。前の来店が去年の暮れだったので、かなり商品が春夏らしく入れ替わっていました。今回は、ヴィンテージボタンが充実していて、３つ購入しました。
大きなボタンは水牛の角で現代のボタンになります。あとの２つはヴィンテージのセルロイドボタン。リア・スタンというフランスのジュエリーデザイナーが、１９６０年代に少しだけボタンを製作しました。数種類の色のセルロイドを層にして、色を削りだすという彼女独特の技法で当時流行しました。ほんのわずかの期間しか製造されなかったので、非常に数が少なく、コレクターズアイテムになっています。
ボタンをゲットした後、布屋さん巡り。どれもこれも可愛くて、見てるだけで幸せでした
一通り見てから、モスバーガーで休憩をかねてお昼ご飯。２階席から外を眺めると、視界に入ってしかたないマネキンがあったので、「パシャッ！」
Uuuu～、日暮里らしいお店ですよね。あのカツラはどんな人が買うんだろう？
久し振りの日暮里だったので、帰りはお散歩がてら、西日暮里まで歩きました。日暮里駅東口から諏訪台通りを歩いているときに、スイスの国旗がチラリと見えたので、気になって行ってみると大きなロッジ風のカフェがありました。通りから少し奥まったところにあったので、以前は気付かなかった・・・今日はお休みで残念でした。
このカフェからもう少し西日暮里を目指してあるくと、「富士見坂」があります。
文化財になっている坂で、現在でもここから富士山が見えるそうですが、今日は残念ながら見えませんでした。
空気がクリアな冬の時期なら見えるのかな？秘かに再チャレンジしたいと思います(^-^)/