ボタンを探す小さな旅(房総人情編) | Button Feti

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昭和のレトロボタンを求めて、南房総まで足を伸ばしました走る人

クチコミ情報はなかったのですが、漁業の町館山で「ボタン屋」の看板で営業をされていることに興味がありました。



お店の名前は「イマジ」。開店8:30の時間に到着すると、何とシャッターがビックリマーク一抹の不安を覚えながらお店に電話すると、「シャッターあけますので、ちょっと待っててね」と愛想のよさそうな婦人の声。2~3分後、お店を開けてもらい無事に入店。



壁一面のボタン、しかも古そうな箱・・・一気にテンションが上がりました★


ボタンフェチ-imaji1

ご店主は、とってもお話好きの可愛いご婦人で、ウェルカムコーヒーでもてなして下さいました。私がボタンを吟味していると、ご店主は“9時の韓流ドラマ”を見たいそうで、「どうぞどうぞ ^o^」 と勧めると、1時間ほど奥の部屋へ・・・ん~、初対面の客でも信用してくれるのか?と驚きつつ、自由にボタンを見まくっていました。

韓流ドラマが終わると、今度は緑茶と羊羹を持って登場ビックリマークしばし、ボタン談義をしていると11時頃に。。。「お昼は、おいしいラーメンラーメンご馳走してあげるから、家にあがって音譜」 「そこまでは、甘えられません!」「時間あるでしょ?」「でも・・・」などという問答を何回か繰り返した結果、私はご店主のお部屋へガーン



こたつに入って12時からの韓流ドラマを見ながら、ご店主が作ったゆで卵を食べて、その後出前のラーメンとお団子(これも出前!)を頂きました。


ボタンフェチ-imaji2   ボタンフェチ-imaji3

ラーメンはさっぱり昔ながらの中華スープで美味しかったです。中に入っているゆで卵はご店主がゆでたもの。お団子も美味しかった~。



結局、この後またボタンを見て、3時ごろまで滞在しました。ご店主は普段、シャッターを閉めているらしく、インターホンが鳴るとお店を開けるそうです。お歳は73歳ですが、とても若々しく愛らしい方でした。何よりもボタンを愛されている気持ちが共通しているので、話が弾み、「買わなくてもいいから、見てもらうだけで嬉しい」とおっしゃって下さったことが、とても嬉しかったです。



帰りに、蒸したオイモをお土産に下さいましたドキドキ

ボタン好きの方には、絶対おすすめのお店です。是非、あたたかなご店主に会ってください!