わたしの“視点” | 真夏のなぎさ

真夏のなぎさ

”異性が苦手”というコンプレックスをもつ♀がつづる、能天気ときどきまじめなブログ。

 

 

これは、表紙のリリー・フランキーの直筆の手紙が目に留まって

買った雑誌。

 

「コロナ禍にある今をどう生きるか」について、

161人の著名人が希望のメッセージを寄せています。

 

161のメッセージのなかに、

「(コロナが)時代の大きな転換点になることは間違いありません。

目撃者は一人でも多い方がいいのです。

あなたの「視点」をぜひ記録に残してください。」

と読者に呼びかけている方がいました。

 

わたしの会社は、

緊急事態宣言が発出された2020年4月8日から5月31日まで、

「原則在宅勤務」が基本となりました。

 

編集ラフを手描きでかいたり、

イラストが原画であがってきたり、

ペーパーレスが推奨される時代に校正紙を何百枚もプリントしたりと、

出版物の制作というのは意外とアナログで

(特にイラストや図解が豊富な児童書は)、

複合機などの機材がそろっている会社で仕事をしていたほうが

ずっと効率的なのですが、

在宅できることを中心に仕事を進めていました。

 

6月1日には「原則在宅勤務」が解除され、

少しずつ働き方がもとに戻っていきました。

 

プリンターから校正紙が出力される音、

真っ白な紙にえんぴつを走らせてラフを描く音、

指先で紙をめくる音……。

 

会社にいると紙の存在感をあちこちに感じて、

「この場所にもどってまた仕事ができることがうれしい」

と、胸がわくわくしました。

 

けれども、国内ではまた感染者が増えはじめ、

もとに戻った働き方が問われる日が来ることでしょう。

 

2020年はきっと、

ものづくりの在りかたを自問自答しながら

本をつくることになるのだと思います。

 

わたしはそれを“新しいチャレンジ”と命名して、

未来に希望をもって、

大好きな仕事を楽しむつもりです。

かわいくて愛おしい恋人との時間も大切にしながら。